TRACKTION7でjBridgeを使ってみる

スポンサーリンク

復刻版のレトロゲームがバカ売れしますが

GRANDS

こんにちは。imoimoです。

個人的には今出ている無料DAWの中でベストと思われるTRACKTION T7-DAWをいじってみております。

TRACKTION T7-DAW。ダウンロードはこちら

今風のDAWで、極めて合理的に設計されておりますので、面食らう事もありますが、慣れれば快適。ただ現代っ子なDAWなので、64bitと32bitプラグインは混在できませぬ。

例えばSUPER SAWの名機SuperWave P8や、ギター音源の名機Super Riff Guitarが挿せないのでした。

SuperWave P8。RolandのJP-8000を手本にしたプラグイン。ダウンロードはこちら

今、あらためてSUPERWAVEのページを見たら、ちゃんと64bit版ありました。imoimoが32bit版しか入れていなかっただけ。まぁ、そうは言っても32bit版しかないものもありますからね!

Super Riff Guitar。こちらはホントに32bit版しかありません。ダウンロードはこちら

巷では、皆さん「これを機会にお別れですね」的にプラグインを乗り換えておられる様です。

imoimoにとっての問題は特にSuperRiffGuitar。懐かしむ声も世に溢れる無料ギター音源です。

コレばっかりは、代わりがみつからないのです。

  • まず、imoimoはギターが弾けない。
  • 少しは弾けたとしても、楽器は押入の中。
  • 64bitのギター音源に無料版がみつからない。

Heavier7Strings(→コレ)も、ELECTRI6ITY(→コレ)も素晴らしい音源ですが、何万もするのです。それならギター買えるし。買っても弾けないし。弾けても出せないし。の堂々巡り。

そんなわけで、jBridgeを使う事にしました。

j’s stuffのjBridge。64bitDAWで32bitプラグインを挿すためのブリッジソフトです(ダウンロードはこちら)。注意するべきはタダではない、てこと。「まずデモ版を試してね」と親切に書かれておりますが2018.10.14現在14.99€です。

REAPERCakewalk by BandLabでは、ブリッジ機能が入っているので気にせず使えますが、現代っ子のT7-DAWはこの辺冷淡。「なにそれうーけーるー」ぐらいで片付けられてしまいます。

新しく出てきたブリッジソフト、DDMFのBridgewize(ここにあります。)と比べると$10ぐらい安いし、まあ諦めのつく価格でもあるので、買ってしまったわけです(→[ピアノだけのトラックからアンサンブルにしてみる])。

  1. jBridgeをインストールすると、スタートメニューに[jBridge]ができます。
  2. そこからjBridgerを起動して、ブリッジコンバート開始
  3. ブリッジした後のファイルとする前のファイルを両方残したいので、ボタンは上を選択(激しく推奨の方)。
  4. しばらくメーターが伸びて行ってブリッジ完了
  5. ブリッジ後のファイルフォルダのプラグインは64bitDAWから呼び出せます。

ざっくりこんな感じの作業でした。

今回のプロジェクトは「今風で行こう」と言う計画なのでプラグインも今風のものを中心にやっておりました。そんなわけで大枚(?)叩いた割には使っていなかったjBridgeですが、P8使いたいな、と思ったついでに試してみました。

プラグインを挿して、jBridgeのフォルダに入れた変換後のP8(32bit版)を呼び出すと

バッチリ動きます。

それじゃあ、てんでトラックを増やして今度はSupeRriffGuitar。

バッチリ。

もう一本SuperRiffGuitarを挿してツインギターにしてもバッチリ。

ありゃあ、これは便利です。レイテンシも今の所気になりません。

今は、ドンドンドンドンズビビビズバンボの今風と言うかEDM(?)的なものを作ろうとしているのでとりあえずギターの出番はないけれど、きっとこの次はギター+ドラム的なのに戻るだろうから、これで一安心なのでした。

とは言え

よーく考えると、おとなしくREAPERやCakewalk by BandLabに戻ればブリッジソフト要らないから、無駄と言えば無駄。

でもなかなかその気にならないT7-DAWの快適さなのでした。歳をとったからかな。

そんなこんなでお粗末様でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました