曲がどんどん長くなる危険な曲がり角

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年に一度だけ行くお店がいくつかあるのだけれども。別段特別な店でもなく特別な客でもなく誰も知らないストーリー

こんにちは。imoimoです。

新しくプロジェクトを作って、無計画に行き当たりばったりの製作をやっております。

前半と後半で倍速にビートが上がるのですが、折角の展開なのにちーっとも盛り上がらない。

そこで、切り替え部分にブリッジを挟もうと思います。

いつもはダラダラと音符を置いて行ってしまうので、1トラックが1クリップと言う事も多くて。

そうなると今回の様に、間に何小節か挟もうと言うのも大事です。コピペマシンにならなくてはならず、挙げ句にミスる事もしばしば。

原材使っているTRACKTION T7-DAWには、クリップ機能があって、MIDIでもループでもサンプルでもパーツを区切ってトラックを作れます。

TRACKTION T7-DAW

天才Julian Storerの手による合理的設計思想のフル機能無料DAW(→ダウンロード)。

少しクセがありますが、動作も軽く慣れるとかなり快適。有料版DAWのWAVEFORM(→公式ページ)の云わば型落ち版です。

隙間を空けるのには、動かしたいクリップをまとめて指定。

指定したい領域の左下と右上のクリップを、スペースを押しながらクリックするとまとめて指定できるのはExcelと似ています。

Ctrlを押しながらクリックすると、飛び飛びにも指定できます。

まとめてえいやっ!と4小節移動。隙間を空けました。

目的は

前半はダッダダッダダダッダダッダダ

後半はドドンンドンドドンンド

この間に

ドッジャーン|ドッジャーン|ドッジャーン|テケテケテケテケ

とブレイクみたいなものを挟んで盛り上げようと言う作戦でした。てきとーにコードを鳴らしてみると…

足りない!

4小節じゃあ流れが止まらず盛り上がらない事が判明。それじゃあてんで更に4小節間を空けました。

ドッジャーーーーーーーーーン

みたいにひとつを4拍ではなく8拍に引き延ばす感じ。こうして、挟み込むブリッジは4小節から8小節に倍増しました。

ブリッジの前も後ろもコードはGm

飽きっぽい性格だからか、こう言う時にはついつい別のコードを挟みたくなってしまうのです。

いつものパターンだと、こんな時候補に揚がるのは

  • F
  • Cm
  • B♭
  • A

辺りなのです。でもこれが鬼門。

散歩に出かけて、普段曲がらない角を曲がったら知らない道に出てそのまま帰れなくなる、と言うのはお話しによくでてきますが。

都市ではそうそうあることではなくて。せいぜい渋谷の奥の神泉辺りか目黒の奥の寺町辺りが迷子の限界ではないかと思います。

ところが、てきとーにゆるーくやる製作の場合は田舎の山道よろしくいとも簡単に迷子になれます。

こんな時は、迷子あるあるで決して引き返さないわけでして。

結果としていつまでも本線に還って来れず(不本意ながら)大作になる、と言う展開。下手すると還って来ないまま終わる事も多々あり。

特にGm→Aみたいな強引な切替が運の尽きなわけです。

今回は既に4小節の予定を8小節にしてしまっておりますし、きっと後半部も手直しが必要そうなので見慣れぬ曲がり角は曲がらない決意を致しました。

そういう訳で

おとなしくGmでドッジャーーーーーーーーーーーンと相成りました。

よせばいいのに、次のドッジャーーーーーーーーーーーーンはB♭。まあまだ良いか。

あぁ。やっぱり脱線かも。次にディミニッシュを置いてしまいました。長さ的に置けるコードはあと一つ。

どう本線のGmに戻るつもりなのか自分でもわからない、結局迷子と言うわけです。普通にDsus4とかCmとかで逃げられるでしょうか…

もう8小節継ぎ足そうかな

そんなこんなでお粗末様でした。

 

 

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