【2019 秋】タダで始めるDTM環境まとめ 8 FX編 (1)

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球技はまったくでして。野球・バスケットから果ては自転車まで丸いものは全滅

こんにちは。imoimoです。

世の中便利になりまして、タダでも結構な楽曲製作がやれるようになりました。

しかも、タダのものが山ほど溢れておりまして、回り道になることも屡々。

そんな訳ですので、仮に今から始めるなら、最短距離はどうなるだろうとまとめております。

世の中

ネット時代でメディアのチャンネルは爆発的に増えまして。コンテンツの需要も爆発的に増えましたが故に単価は極端に下落。効率が求められる事昔の製造業なみ。

楽曲もどんどん作らないと間に合わない様でして。素材を組み合わせて出来上がり、と言うスピードが求められる様です。一発芸的な作られ方にも思えます。

そんな世の中の流れに取り残されておりますが、なんと言っても目的はボケ防止。効率とは無縁にやっております。

思い通りに曲を作るには弾くのが一番手っ取り早い気もしますが、そのためには練習が不可欠。

そこはすっ飛ばしたいので、思い通りに身体が動かずとも弾いてしまおうと言うわけで打ち込みから離れられずにおります。都合の良い所だけ近代化。

そんなわけで

前時代的な作り方での構成をまとめておりましたが、そろそろFXのジャンルとなりました。

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素材を使おうが、MIDIで鳴らそうが、実演して録ろうが音の調整は不可欠。最低限何が要るだろうと言うお話です。

ちまちまダウンロードするよりも、きちんと使えるFXを福袋よろしくまとめて入れちまう方がカンタン。

そこで、これ入れときゃ取りあえずOKでしょ、と言うタダのバンドルパックを上げます。

ReaPlugs

主に海外で評価の高いDAW、REAPERの基本的なFXがババンと入る無料バンドルパックです(→ダウンロード)。

9個くらいのFXがまとめて入れられます。

評価が高いのはReaFIRと言うちょいと難しいFX。ノイズ除去とかに威力を発揮します。

でも生音を使わない場合はそれ程出番もなくて。そんな高度な事は追々やろう、と言う話。

品質がこの様なハイレベルで揃っているので他のベーシックなFXも軽いしクセはないしで重宝します。

個人的に定番なのがReaEQReaDelay

どちらも、ポイントを必要な分足せるので便利です。

あとはReaGate

本来はノイズ除去などが主眼なのでしょうが、生音を使わないので別用途。

主な出番は

  • シンバルにスローアタックでかけて打撃音を抑える。
  • リバーブに繋いで音のケツを切る。

みたいな時。

もちろんコンプもあって、ReaCompと、マルチバンドコンプのReaXcomp

この様に、各トラックに挿すベーシックなFXが一揃え入ります。

生音をほとんど使わないので、コンプの出番は少ないです。サンプラー系はほぼ100%既にコンプ処理済の音ですし。

回転系が揃わないし、リバーブがないですね。

と言うわけでもう一つタダのFXバンドルパックを入れます。

Blue Cat’s Freeware Plug-ins Pack II

評価の高いプラグインメーカーの無料FXバンドル(→ダウンロード)。

コーラス・フランジャー・フェイザーと一通りの回転系FXと、スペクトラムアナライザー

等が入ります。

意外と出番が多いのは

Blue Cat’s Gain

不思議と、プラグインの出力にはモノによってばらつきがあって。やっぱりタダだからかな、と思いつつゲインを挟んでから他のFXに繋ぎます。

因みに、Mid/Sideでゲインを調整できるものも入っています。

もう一つ重宝なのが

Blue Cat’s Triple EQ

さっきのReaEQとはちょっとムードが違って、ポイントは3つだけ。ですが左右やMid/Sideで別個にEQをかけられるのが便利。

ストリングスとかの音をEQで左右に散らしたり、リバーブを中央と両サイドで音質を変えて散らしたりと言った効果が得られます。

アンプシミュレータも入っているのですが、アンプシミュや回転系は結局別のプラグインに浮気して行く事請け合い。好みがありますからね。

はあ。まだリバーブが揃いません。

リバーブは単体でタダの物を入れれば良いじゃない、と言う話でもありますが、今回はFXバンドルがお題なのでもう一つタダのを入れちゃいます。

MFreeFXBundle

30本以上のFXがまとめて入ります(→ダウンロード)。

最初からコレ入れておけば良いじゃない、と言う話でもあるのですが、まあ単純に好みです。

結構ダウンロードに時間がかかります。そして有料版の物もアクティベートされないまま全部入ります。

そんなわけでちょっと敬遠気味なわけ。でもコンボリューションリバーブが入るので結局入れてしまうわけ。

MConvolutionEZ

とうとうリバーブが入りました。しかもコンボリューションリバーブ。

コンボリューションリバーブと言うのは、音場データ(IRデータ)を読み込むことで様々な特性のリバーブを出せるもの。

一口に言って便利

小難しいこと言うと、「あのホールの音」とか「あの実機の音」が真似できると言うわけです。

タダのものだと、このIRデータを探すのにまた一苦労する事が多いのですが、MConvolutionEZにはあらかじめ一通りのIRデータが入っているのでカンタン。

かくして、アメリカ(ReaPlugs)・フランス(Blue Cat)・チェコ(Melda)から福袋をかき集めて基本的なFXが一通り揃いました。

もう50個近いFXが手に入ったし、十分じゃない??物欲には際限がないのでまだまだ続きます。

そんなこんなでお粗末様でした。

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