ちょっと涼しくなったらとたんに腰痛と相成りました
こんにちは。imoimoです。
行き当たりばったりの製作をやっております。今回のお題はツインドラム。
世の中、月100曲とか日々7曲とか言う方々が当たり前の今日。たった1曲をかれこれふた月ぐらいやっております。どれだけちんたらやっているのやら。
ミミズの様な歩みでも一応進むには進む様でして、そろそろ完成にしちゃおうかなと思います。
マスターには
それなりのFXを使おう。と言うのが世間の常識の様です。
ド素人には結構ハードルが高い所でもあります。やればやるほど変な具合になる可能性が高いし。
各トラックの段階できちんと作っておけば(きっと)マスターはそのままでも良くなると考えて、個別にちょこまかと調整をするようになりました。
耳も非常に悪いので、マスター調整にありがちなチビッとしたEQとかコンプとかは所詮無理。
とは言え、何となく何かやった気でいる方が気が休まるので、プラグインを何か挿そうと思います。何があったかな…
Ozone Elements
おぉっ!結構有名どころ(の一番安いの)があるぢゃない(→製品ページ)。
Ozoneの開発元のiZOTOPEは、云わば(高級)ブランド。確かキャンペーンで「100円でもいいから何か買ったらコレあげるよ」と言う話に釣られてゲットした気がします。だから実質100円。ちなみに定価は$129。
きちんと使いたい方は最低でもStandardを使いましょう、と言う事になっております。こちらは$249とほぼ倍の価格。Elementsはきっと(高級)ブランドにありがちな、「純正キーホルダー」的な位置づけではないかと思います。
遠い昔
まだフェンダーに日本法人が無かった頃、とてもじゃないけど買えないからピックだけフェンダーを買ったっけ。まあ、ギターはガチで弾けませんが。
何が入っているかと言えば
- EQ
- イメージャー
- マキシマイザー
の3つ。確かにこれで1万円以上するのはブランド臭がプンプン。
グラフィックがきちんとしているので、imoimoの低速ノートPCにはかなり高負荷ですが、表示を閉じれば問題なし。
EQは、下手にいじると大抵事態が悪化するのでほぼノータッチ。
マキシマイザーも、デフォルトのままで下手に触らない事にします。
…と、要は「挿すだけ」。
流石は(高級)ブランド。挿すだけできちんと音が良くなります。て言うか音圧が上がっただけですが。
面白いのが
イメージャー。
違和感なく音響空間を操作できます。
タダのエンハンサーやステレオイメージャーの場合、設定を強めにすると音がシュワシュワ言ったり、金属音みたいなのが出たりしがちですがそう言うのがありません。流石は(高級)ブランド。
気持ち音場を広げてサラウンドぽくしました。
かくして、ほぼ「挿すだけ」のマスターFXとなりました。
つまり。イメージャーを別とすれば、単にリミッター/マキシマイザーをかけただけの話。
世間では、やれマルチコンプを使うとかグライコだとか言われていますがそんな高度な事はできないので手を出すのはやめております。
結局
リミッターだけで結構良くなるものでして。それならばなにもOzoneでなくても良いのではないかと思います。
軽いし便利なのがUnlimited。
Sonic Anomalyの無料マスタリングリミッター(→ダウンロード)。
5.1chサラウンド対応のリミッター/マキシマイザーです。
何たってタダだし、高性能だし、オススメです。
よく、W1 Limiter絶賛系の記事で「マスタリングにも使おう」と言うのを見かけるのですが。
W1 Limiter
とても品の良い無料リミッター/マキシマイザー(→ダウンロード)。
個人的には、UnlimitedやOzoneの方が安心して挿せます。
ただし、W1limiterは個別のトラックにほぼフル挿ししていますので、出番としては10倍以上です。
そう言えば
Unlimitedのサラウンド対応、と言う機能は結構不思議だったのです。
何となく、楽曲制作はステレオ2chを基本に作るような気がしていたので、5.1ch対応て何?て感じ。
たまたま、最近動画編集をやる羽目になって、タダの動画編集ソフトDavinci Resolve
をちょっとだけ使ってみたのです(→ダウンロード)。
動画編集ソフトだから、当然オーディオトラックの編集機能(Fairlight)もあって。さながらDAW。
しかもVSTが使える様になっておりました。MIDIは扱えない様な感じでしたが。
そうなると、5.1ch対応は大切かもね。やってみませんでしたが。
ともあれ、とうとうミックスダウンの時の様です。
そんなこんなでお粗末様でした。
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