夏でもモリよりカケなタイプ
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回はオケ音源で作り始めまして。
弦パート一揃えとフルート、クラリネット、ファゴットが入った所。あ。なぜかパイプオルガンも参加しております。
コントラファゴットなんて言うのがあるのか。
コントラバスーンと言うべきか。
いずれにしても、どちら様ですか状態。実機のイメージはゼロです。
取り敢えず鳴らしてみました。
うーん超低音。低すぎて低く聞こえん。
管楽器の中では一番音域が低いらしいのです。ホントにこんな音なの?
これが有名なのかぁ「マ・メール・ロワ:美女と野獣の対話」(/ラヴェル→YouTube)。
下の方の音はね。アナログシンセで16フィートとか32フィートのVCOで矩形波鳴らした音にそっくり。
上の方では結構可愛らしい音で。かすれたファゴットみたい。
なにしろ実際の演奏を見たこと無いし、記憶もゼロ。本当にこんな楽器なのかしら。妄想で乗り切ろうっと。
どうやらコントラバスと相性が良さそう(考えるまでも無いか)。
部分的にユニゾンでコントラバスに味方してもらってみました。
何やってるかわからん。
音が低すぎるかな、とオク上にノートを移動してもう一度。
おぉ!
低音の動きが浮き上がって来ました。
コントラファゴット単体で鳴らしてみると、なんだかかすれたような情けない音なのですが。
コントラバスと重ねるとフレーズが浮き上がって来ます。むしろ音が重厚になる感じ。
でもオク下で鳴らすと逆に音が軽く聴こえます。
イヤホンが安物だからかなぁ。
考えますに
倍音のマジックかしら。
コントラバスよりもコントラファゴットの方が有効な倍音が多いのではないかと想像しました。
根音を重ねてもパッとしなかったけれど、倍音を重ねる事で逆に根音が強調されたみたい。
ミックスとかでもよく言われる話で。根音そのものよりも倍音が大切だから、レンジを稼ぐ時や場所を空ける時には根音を削っちゃおうみたいな話も聞いたことがあります。倍音を強調すると根音も強く感じるのね。
サブベースとか言って、サイン波で下の倍音を追加するのもあるみたいだけど。
安物イヤホンで作っていると取りあえず再生周波数外なんで聞こえないのです。
確かにメーターやスペアナではガッツリ鳴っているけれどご高齢な事もあってか何が鳴っているのやらちんぷんかんぷん。
そんなわけで低域を強調する時はサブベースがきっとカッコいいんだろうけれど、今回はオク上のコントラファゴットで良しとする事にしました。
果たしてこの出番が正しいのかどうかは全く不明。
残す所木管はピッコロぐらいですが。
今回はお休みにしてもらおうかな。もう金管に行きたいし。
そんなこんなでお粗末様でした。
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