おまかせが一番、てことよ

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今年は安くなるって言われてるけど、まだ鰻を食べてないわ。

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

今回は手軽にチャチャッとロックぽいのを作ろうと言うことで進めておりました。

ひと通りトラックをまとめ終えて、1本のオーディオにしたところです。

このまんまでも良いのだけれど、一応仕上げをやってみようと考えます。

世間ではマスタリングとか言うそうですが、そんな大それたことはできるはずもなく。

なんかさぁ、マスタリングってラウドネス調整とか位相合わせとかするんでしょ?と聞きかじり。そもそも何を言われてるかもあやふやだし、LUFS(→【VOOK】)とか言われてもねぇ。

負け惜しみもその辺にしとけって。

そんな有り様だから、カタチだけでもやってますよって事にしたいのです。

そんな最中、Brainworksさんがタダの複合マスタリングツールを出したよって話がありまして。

かますだけで音がカッチョ良くなるんだってっ!との事でダウンロードしてみました。

BX_Mastering Studio (→ダウンロード

スタンドアローンのアプリなので、DAWはひとまず終了。

書き出してあったミックス音源を読み込ませて再生してみました。

おぉっ!

いきなりカッチョ良くなっちゃった。何が行われたんだろう。

あらためてパネルを見ると、プリセット選択があります。

[LA Standrad]になっていました。

プリセットを切り替えるとテイストも変わります。へぇ、LAとロンドンの違いってこんなんなのかぁ。とかね。

何が行われているのか見てみます。

コンプにサチュレーター・ディエッサー・リミッター

EQとMono Makerとかが入っているのね。設定した帯域の音をモノラルにする機能があるみたい。これで聴きやすくなって音が締まったりもするのかしら。

日頃から、仕上げをやっているとアハ体験の連続。違いが全っ然分からなかったり、そうこうする内にあらぬ方向へ変わってしまったり。

耳がアテにならないから、波形をガン見してみたりメーター頼みになったり。耳の方がまだマシかも。

そんな事をやるよりも、お任せで調整してもらう方がずっとマシ。

そうそう。おまかせで調整してくれると言えばiZotopeのOZONE(→製品ページ)。

以前はしょっちゅうキャンペーンをやっていたので、無料で貰ったElementsを使っております。

自動でAI診断してくれて調整してくれるのは似た感じ。

Elementsに入っているのはEQ・イメージャー・マキシマイザー。

OZONEのおまかせ自動調整と比べると、BX Mastering Studioの方が全般にマイルドであったかい感じに仕上がる様に感じます。

普段は自分で調整してみて、添削してもらう感じで使っております。うまく行ってると殆ど修正されないからね。

BX Mastering Studioで調整した音を添削してもらおう。

書き出したオーディオファイルを再びDAWに配置して、OZONEに読んで貰いました。

・・・

むむぅ。ほぼ無修正。

大分テイストが違うのに修正しないなんて、アプリ同士結託してるんじゃないの?

日頃のあなたがダメ過ぎるのよ。

それならば。と、自前で調整してみることにしました。

使ったのはTDRのKotelnikov(→ダウンロード)と

NOVA(→ダウンロード)。

超有名所の無料マスタリングコンプと4バンドEQコンプ。

ちょっとやってみたくてWideFireも使いました(→ダウンロード)。

マスタートラックに使って良いものなのかしら…

出来上がった音をOZONEに通して添削。

うーむ。さっきよりもEQをいじられてる。ダメ出しかぁ。なんか負けた気がする。

気がするのではなく、キカイに負けているのです。

そんな事をやっている内に調整済みのオーディオがいくつもできちゃいました。

  • BX Mastering Studio版
  • 自前調整+OZONE版
  • BX Mastering+OZONE版

これはもう好みで決めよう。

BX+OZONEはなんだか暑苦しくて。一番ナチュラルな感じと言うことで今回はBX Mastering Studioおまかせ調整で完成とすることにしました。

あとはAudacity(→ダウンロード)を呼び出して、アタマとオシリを切り揃えて出来上がり。

次はどんなのを作ろうかしら。

そんなこんなでお粗末様でした。

それにしても

音質や音圧・定位の調整をパパッとやってくれるBX Mastering Studio、結構凄いなぁと思いました。

ただ音圧が上がるとかじゃなくて、整理整頓されて聴きやすくなります。マスタリングってそう言う事みたい。ミックスの仕事な気もするけど。

どっちにしても。苦手なところをちゃんとやってくれるのが有り難くて、自分でできるようになろうと言う意欲が削がれるかも。

半世紀くらい前のアナログの音源とかも、もしかしたら綺麗にブラッシュアップしてくれるかしら。

自分の音源だけじゃなく、当時凄いなぁと思っていた知り合い達のカセットテープの音源が蘇ったら良いなぁと思いました。

デジタルリマスター版とか言ったらなんかカッコいいし。

それは平成のノリよ。

令和はアナログの方が偉いんだったね。

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