まあそうだよねAudiostockの審査に通らない方法

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夏でも冬でも顔が霜焼けするなぁ、と思っていたらカミソリ負けでした。3本100円の髭剃りを半年使うのはダメみたい。

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

初めて知りましたが、シックとかの髭剃りの設計寿命は大抵14回なんだってっ。

初めて5枚刃買ったよ【Shick】

10倍は使ってたね。

作業の方は、ようやくプロジェクトが仕上がりました。

ボケ防止だろうがなんだろうが、出来上がったものは見せびらかしたくて。

手間もお金も掛けたくないので、Audiostockさんのお世話になっています。

商用音源のストックサービスAudiostock。日本では最大級なんだってっ(→【Audiostock.jp】)。

使う方はサブスクや単品買いで動画やゲームに利用できます。作り手の方はと言うと、タダ。これ重要。

誰かの作品に自分の曲が使われるとバックが入る仕組みです。

もうひとつ。この頃は配信代行もやってくれます。

SpotifyやApple Musicなんかに登録してくれて、売れたり配信で聴いてもらえたりするとバックがある仕組み。

配信代行の方は他の業者と比べるとバック率は(かなり)低めだけれど、なんてったってタダですからねぇ。

TUNECOREはバック率100%。その代わり登録料がかかります(【TUNECORE.com】)。

イニシャルコストゼロでやれるのよ。

問題は。

Audiostockには審査がある、てこと。

販売登録する音源にはいくつか条件があって

  • ノイズがあるのはダメ
  • 音割れやクリップもダメ
  • 長すぎるのも短すぎるのもダメ
  • 曲アタマの無音は0.3秒程度に
  • パクリ曲はダメ
  • ボカロはダメ
  • AIはダメ

ま。そのくらいのハードルはどうってことなくて、商用だし権利関係なんかも絡むからそりゃそうだよねって話です。

実際に登録すると、数日して審査結果が来ます。

公開されている基準に抵触している時は審査落ちと言うよりも改善要請が来ます。直せばいいよ、て感じ。

一度コンプの設定をミスしてサチュレーターのノイズが残った事があったけど、指摘されて気付くくらいのミスでした。

こっちのミスなのに「表現上のノイズだったらごめんなさい」みたいに超優しく指摘されて。修正したら審査通過したことがあります。

ちゃんと聴いてくれているんだなぁ、とアタマの下がる思いでした。

厄介なのは、理由不明による不合格。

「品質が基準を満たしていないため」って言う結果が返ってきます。この頃不合格通知の伝え方は優しくなってきたけれど、それでも不合格は不合格。

「品質基準」が非公開と言う所が世間をざわつかせるわけでして。この頃厳しくなってねぇ?みたいな話が舞っております。

実際問題。審査基準はガンッと上がっている様です。

今回も出来上がった曲を登録しました。ついでに販売申請もして、と。

待つこと2日。ご返事が来ました。

ハイ不採用。

ま、そりゃそうだ。曲がこれまでよりも良い気もしないし、何かテクニックが上がったとも思えないからねぇ。

ここんところずーっと審査落ちしております。

その前は結構と言うか殆ど受かっていたので、審査基準が厳しくなったとしか思えません。

分かれ目はストックが100万曲になった頃かなぁ。似たようなものがあんまりあっても困るんだろうなぁ。

「欲しい音が必ずあります」みたいに言えるくらいにはなったのかも知れません。

特に最近はAIがバンバンそれっぽいのを作ってくれるから、ちょっとやそっとじゃ対抗できないのかも知れないし。

そう考えると。もしも自分がAudiostockの運営側だったとしたら、そりゃあ審査基準は上げるよなとも思うから納得です。

自分が運営側だったら何が欲しいかなと言えば、推測するに

  • 生演奏
  • 人数が必要なオーケストラとか
  • レアな楽器の演奏
  • とんでもない高品質

じゃないのかなぁ。奇抜なのも良いかも知れないけど、なにしろ商用音源だから需要は少ない気もします。

ずーっと前に坂田明さんが小川美潮さんとかと組んでやってたWha-Ha-Haって言うのがあって(→【日本コロンビア】)。

有名なのに「米と醬油」て言う曲がありました(→【YouTube 】)。

もうね。ポンタさんとか神谷重徳さんとか仙波清彦さん、千野秀一さんと錚々たるメンバーなのよ。それがコレ…

すげぇ前衛的で「げーじつだっ!!」とライブにも行ったものでしたが、この間若い人に聴かせたら「ふざけてんのかっ。真面目にやっている人に失礼だっ。」と憤慨されました。大真面目なのに。

きっとこう言うのは審査に落ちると思います。

ちなみに、「品質」についてはこの頃説明が追加されて。

1.音源/機材の品質
2.打ち込み技術、ミキシング/マスタリング技術
3.楽曲(音楽的な違和感の有無、商業的観点でのクオリティの有無)

とメールに書かれて来ます。

でも気を付けて。有料音源でないとダメなんてことはきっと今もありません。焦って高い機材やプラグインを買う必要は無いと思います。

技術はたしかに重要かも。こちとらわかりやすいド素人ですからねぇ。以前はオッケーでも今はもうダメよ、と言うのが一番ではないかと思います。

楽曲も同様かも知れません。

ただ、消極的にありきたりな構成や進行のものを作るよりは思い切って好きなようにやった方が通ると言うのが経験としてはあります。「あ、それ間に合ってます」って思われないのが大切かもね。

落ちてるくせに随分と上目線じゃないの。

いいじゃない。「敗軍の将、兵を語る」だってみんな悪びれてないし(→【日経ビジネス】)。

そう言うエラい人と同列に自分を置くなって。

いずれにしても。現在はド素人が打込みでどうにかできる状況ではなさそうです。せめて弾かなくちゃ、て言うレベルになったのかも。

でもね。

いいのよ。配信はしてもらえるから。

と割り切ることにしました。

品質基準は都合と言うか需要と供給で変わるみたいだから、審査は今後も受けるとして。

審査に落ちても配信の手続きはやってくれます。

何があっても全部自分のせいですみたいな誓約は要るけれど、特に後ろめたい所はないので気にしない。

審査に通ればAudiostockのコンピレーションアルバムとかにも入れてもらえます。

今回も配信依頼は申し込んで。あ、ジャケット画像は必要です。

“Phoenix’s Feather”/GlassRose 2025/12/23配信開始、て連絡も来ました。

楽しみだねぇ。

さぁて。次のプロジェクト始めようっと。

そんなこんなでお粗末様でした。

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