ウチの猫仔はみんな用を足すときは真顔。と思ったら人間もそうでした
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は景気の良いものを、と言う事でして。ギター・ベース・ドラムとハモンドが入りました。
お次はシンセかな。
途中にゴォーンと言うかガショーンと言うかな音が欲しいのです。
作るとしたら
FMシンセかしら。
無料のFMシンセプラグインと言えば何と言ってもDEXED(→ダウンロード)。
カシャンと言う機械的なアタックとォーンと言う低音のサイン波的な音の組み合わせかな。
でも洞窟の風の音みたいなコホォーて言うフィルターとレゾナンスをかけたノイズみたいな要素も要るかも…
…と考えると段々面倒になって参りまして。その辺のプリセットでいいや、と相成りました。
なんて。
いかにも「音作りしてます」みたいに言うけれど、ホントは作れないんじゃないのぉ?
いつもいつも面倒くさいとか何とか言ってプリセットじゃない。
と言われそうですが。一応半世紀前はちゃんと作っていました。
上手ではない、と言う事で(←苦し紛れ)。
そう言うB級SF映画に出てきそうな音がたくさん入っているのはSQ8ROMかしら。
本家のSampleScienceさんは確か以前攻撃を受けたか何かでサーバーを移っていて。
その時なのか、公開終了してしまいました。
アーカイブでここにあるのを見つけました(→【dllme.com】)。
でも動くかどうかは未確認です。
そんなSQ8ROMはEnsoniqのSQ80のエミュレータです。
SQ80のエミュレータは他にもあって。
32bit版だけですがSQ8Lがあります(→ダウンロード)。
ともかく。
それっぽいのを選んで鳴らしてみました。
ま、こんなもんかなぁ。と何もエディットせずに済まそうと言う魂胆。
試しにリバーブをゼロにしてみたら…
あっれぇ?
ちーっともゴォーンじゃ無いぢゃないっ。
普通のブーッて言う音です。こんな原音なのに、リバーブひとつでゴォーンになるなんて不思議。
そうかぁ
昔のシンセの感覚でシンセはシンセ、エフェクトはエフェクトで考えておりました。
現代ではエフェクトも込みでシンセなのね。
昔はMinimoogでもMS-20でも、DX7にだってエフェクターは付いておりませんで。
シンセはシンセ。作った音にディレイとかリバーブとかを繋いでおりました。モノシンセだったらオーバードライブとかフェイザーとかを繋いだり。
でも。確かに、言われてみればJUNOとかにはコーラス付いてたよねぇ。
今日のシンセは実機でもプラグインでも普通はエフェクターが付いておりまして。ここまでで一つの音作りなのね。
考えてもみたら、昔だってソリーナにはフェイザー付いてたしハモンドも何となくレスリーとセットだものねぇ。
シンセも作った音にディレイやらリバーブをかけると言う感覚ではダメみたい。もっとEGのリリースの延長でリバーブを考えるとか、変調の延長でディレイを考えるとか。
減算フィルターの対極にオーバードライブやディストーションを考えて加算フィルターと捉えるとか柔軟に考えるべきだったのねぇ…
現代、て複雑。
ともあれ。SQ8ROMはほぼ何もエディットできないので、プリセットの音そのまんま。
少し物足りないのでユニゾンでもう1台重ねることにしました。
そうそう。最近のマイブームなVitalの出番ね(→ダウンロード)。
無料版からサブスクまで色々なバージョンがありますが、もちろん使っているのは無料版。
とにかく新鮮できれいな音が出ます。
エディットはパラメータが多いしモジュレーションのマトリクスも自由度が高いので超面倒くさい高度な音作りができます。
まだまだ初めまして状態で、音を作るとか以前の段階。喫茶店でもじもじと紅茶でも飲んでるくらいの段階です。
それっぽいプリセットを呼んで、少しオシレータ周りを触ってみて。
何が何やらだけど音が変わって行くので飽きません。
最近の無料シンセではZebralette推しのimoimoでしたが、Vitalもいいよぉ。
かくして。最初のイメージからは大分遠いけれどありあわせのゴォーンが入りました。
そんなこんなでお粗末様でした。
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