夕方から渋谷に降り立つ人がじんわりと増えて来ました
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
現在のプロジェクトは今、仕上げの段階。
バラバラのトラックを一つにバウンスして。
コンプやらEQやらで微調整して。
再びオーディオに書き出した所です。
そのままでも良いのですが、クセと言うか年寄りあるあると言うか。
DAWを一旦離れて、オーディオ編集ソフトに切り換えました。
立ち上げたのは
無料のAudacity(→ダウンロード)。
Audacityはオーディオを何トラックも置けるのでMTRみたいにも使えますが、置いたのは書き出したミックスのファイル一本。
他にも、VSTプラグインが使えるとかほぼDAWぢゃんと言うソフトです。
大した事をやるわけではなくて。
まずは再生してみます。
DAWではオーディオドライバーにASIOを使っておりましたが、AudacityはWASAPIで鳴らしております。
気持ち感じが変わる気がするので試しに聴いてみるのね。
サンプリングレートや深度によっても何か微妙に変化するから、この辺も確認。
一見細かい事を気にしていそうな割には雑でして。
低速ノートで勝負しているimoimoは、基本的にCDクオリティの音質なのです。
44.1kHz/16bitてヤツです。
AudacityのWASAPI設定はDVDクオリティ(?)の48kHz/24bitになっておりました。
何だかシャリシャリキンキン言っている気がして、44.1kHz/16bitに揃えてみたら収まりました。そう言うものなのかしら。
なぜわざわざAudacityに切り替えたかと言うと、理由は簡単でして。
波形が見やすいから。
以上。
DAWのままで良いのでは??
ともかく。
アタマの無音部分を削ることにします。
DAWでは3小節目辺りから曲が始まる様にして作っているので、結構無音が長いのです。
0.2秒か0.3秒くらいが良いかしら。次元大介くらい。
残りをカットして。スタートから音の出だしまでを念のためフェードインにしました。
次はお尻。
リバーブとかがあるから、お尻はイマイチけじめが無い感じ。
まぁ終わりかな、と言う所よりも後を削除しました。
てきとーなんで、時によってはまだ残響音が有ることも屡々。
今回はそうでもなかったです。
削ったのちに、曲終わりから最後までをフェードアウト処理しました。
ちょっと粘り気味に聞こえるので、範囲を半分くらいにしてまたフェードアウト。
雑ながらも、鉛筆を削る様な感じでそれっぽくなる様にして行きました。
…こんなもんで良いかしら。
再びオーディオに書き出し。
Audacityは、書き出しのフォーマットも色々設定できます。もちろんMP3とかにも変換可能。
オープンソースなのでスキンやプラグインも色々あります。
今回は普通に.wavフォーマットで書き出しました。
さてさて。
Audacityは終了させて。お次にfoobar2000を呼び出しました(→ダウンロード)。
何やってるんだろうね。いったい。
foobar2000は、要するにオーディオプレイヤー。
オープンソースのソフトでして、ASIOドライバーが使えるのです。
コンポーネントの追加が必要で、ASIO supportというのを追加する必要があります(→ダウンロード)。
ASIOで音を鳴らす様にしてプレイヤーで再生。
その後他のメディアプレイヤーとかでも再生してみて、確認します。
これでいいや、と思ってもプレイヤーによっては何だか変な感じに調整されちゃう時もあるから念のため。と言う話です。
そんなに
ガチャガチャやっているクセに。
過去の製作物と並べて聞いてみると、あら不思議。
どうしてこうも毎回毎回バランスが違うのかしら。
似たような編成の曲作りのはずだし、そんなにバリエーション豊富なジャンルでもないけれど。
かたや音圧マックス。かたやドンシャリ気味。かたやAMラジオ的に低域落ち。
どうしてこうなるかしらね…
プロの方のアルバムでも、スタジオ変えたりプロデューサーが変わったりするとガラッと音の感じが変わる事はよくある事で。
今迄で一番びっくりしたのはどの辺だろう…
たぶん。
山本恭司さんのBOW WOWが、メンバーチェンジしてVOW WOWになった時。
1枚目の[Beat of Metal Motion]と2枚目の[CYCLONE]で音作りがガラッと変わった時かしら。
1枚目はどちらかと言うとそれまでのBOW WOWっぽいシャリ気味のサウンドメイクだったのが(こんな感じ。”Too Late to Turn Back”→YouTube)、CYCLONEではなんだかガラッと重めの洋楽っぽくなって衝撃を受けた(この変わりっぷり。”Premonition”、”Hurricane”→YouTube)のを覚えています。
へぇ。途中でレーベル移籍があったのか。変わるものですねぇ(→Wikipedia)。
その後WILD FLAG(→Wikipedia)を経てまたBOW WOWになった頃もサウンドがガラッと汗臭い感じの音になってまたビックリ。でも恭司さんらしい音に還って来たのねと感じました。
光浩さんが戻って来て今では間にスペースの無いBOWWOWなのかぁ。
何だか感慨深いです。
imoimoのBOW WOWとの出会いは年十年も前、渋谷陽一さん(→【Rockinon.com】)
のラジオ番組で人気投票をやった時。
当然1位になると思われたツェッペリンを膨大なハガキの組織票で抑えてBOW WOWが1位になった事がありました。
渋谷さんが憮然としながらかけたのが”Signal Fire”。
ライブだけどこんな曲です(→YouTube)。’70年代に日本のバンドでこれ、異例。
あの時に受けた衝撃は今も鮮明です。
そんな山本恭司さんはこんな方→(”Dog Fight”→YouTube)。
あぁ。
どうもBOW WOWの事になると長くなってしまうわけでして。完全にお年寄りの昔話あるいは酔いどれおやじの管巻き状態。
もうこの辺でおひらきよ。
そんなこんなでお粗末様でした。
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