一番上の猫仔はとうとうそこら中でウンチ。ボケも極まれり
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
新しいプロジェクトに手を着けた所なのですが、そう言えば?と疑問を思い出しました。プロジェクトがまだ綺麗な内に調べてみようと思います。
現象
簡潔に言うと、MIDIトラックを自動的にオーディオトラックに変換するとピッチが上がる。と言う状況です。
使っているDAWは無料のWaveform Free(→ダウンロード)。
前のバージョンのTracktion7とかでは無かった現象だと思います。
大き目のアップデートした辺りからこうなった気がします。自分が何か設定や環境を変えてしまったのかも知れないけれど、自覚無しと言うド素人あるある。
MIDIをオーディオにする度にピッチが変わるんじゃ仕事にならないけれど、ゆったり構えているのには理由があって。
書き出したオーディオデータは原音通りのピッチなのです。手動でトラックに貼り付ければ音程もそのまま。あくまでも自動的にオーディオトラックに変換した時だけなのね。
そんなわけで。実害が少ないので放ったらかして来ましたが、良い機会だから色々やってみました。
実験
プロジェクトを新規作成して、トラックはギター音源のみ。MIDIクリップも一つだけでトラックのレンダリングをやってみました。
新規トラックにレンダリングする様にして実行。
あらあら。半音ちょっとピッチが上がるみたい。テンポは上がらないのね。
書き出したオーディオデータを手動でトラックに貼り付けてみたら、音程は元通り。だから作業的には特に問題無いわけです。
最初は
製作途中でBPMを変えると、気を利かせて変調するのかなと思っておりました。
今回はそもそも一度もBPMを触っておらず、デフォルトの120BPMのままです。
と言うわけで、テンポ犯人説は無くなりました。
あるあるなのがPCMのレートの不一致かなぁと思います。
他のオーディオ編集ソフトとかDAWでもありがちなのがコレかしら。
よくあるのは44.1kHzで書いてあったオーディオデータを48kHzで動かしているソフトで読み込んだ時にややこしい事になるパターン。
大抵は自動変換が働くけれど、たまになるよね。と思うのですが。
今回は、オーディオ設定でのASIOもレンダリングする時の設定も全部44.1kHz。
分解能が24bitになっていて、なんか変だから16bitにしてみたけれど解決せず。
ASIOドライバーを変えてみても何にも変りゃしません。
こんな時
マイナーなDAW、て不利よね。ググっても何にも引っかからない。
タグれよ、と言われそうですが。まあ年寄なんでグーグル君が精いっぱいなのね。
他のDAW例えばAbleToneとかPerformerとかではちょいちょい「ピッチが変わる」みたいな記事がある様ですが。
基本的に例の44.1kHz/48kHz問題の話の系統ばかり。
ひとつだけ。Waveformのアプデの履歴で何やらオートピッチとかのバグを修正しましたみたいな記事があって。
そもそもオートピッチとかオートチューンなんて表示見た事ないけどぉ。
試しに、貼り付けてあるオーディオクリップをアクティブにしてプロパティを見てみました。
うーん??
何か書いてあるぞぉ?
「クリップが自動テンポモードなので、速度×××」
「クリップがオートピッチモードなので、ピッチ×××」
ぶった切れのダイイングメッセージ。何か怪しいな。
クリップを自動なんちゃらモードにした覚えは全くありません。
設定のどこかで決められるのかと思うけれど見つからず。
表示を[ループのプロパティ]に切り替えてみたら
自動ピッチ、自動テンポともONになっています。特にループにしてもいませんが?
因みにチェックを外しても変化なし。レンダリングし直すと元に戻っちゃいます。
もうね。色々やったんでおんなじ内容のレンダリングのファイルがこんなにできちゃったのよ。
で、結局手がかりもつかめないまま状況は解決せず。
原因が分かったら【解決編】を書こう、と。
それにしても
こんなトラブルは、結構慌てる現象だと思うのです。
そもそもTracktion側で気づかないはずが無いと思うし。
どうして何も検索に引っかからないのかしら。
- Waveform Freeが滅茶苦茶マイナーだから?
- 日本人だから?
- 世界中で自分だけのトラブルだから?
- もの凄く初歩的な所をすっ飛ばしているから?
ま、いっか。使えてるし。
↑これが原因な気がします。
そんなこんなでお粗末様でした。
2021.12.1追記
解決しました!!→【解決編】へ
つまらん理由でしたのであえて書かずにおきます。
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