世間ほどカニにテンション上がらないタイプ
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は新調したPCの試運転を兼ねて気楽にやろうと言う企画でした。思いの外難航しまして、ようやくトラックが出揃った所です。
以前の
低速ノートと比べると、CPUパワーはざっと5倍か10倍になった筈なのです。バスもニ世代くらい進んだし、あんまり関係ないけどグラボも積んでるの。
その割には負荷はそこまで余裕になっていなくて。結局ASIOの所でつっかかるのかしら。
そう考えると、下手にハイスペックのPCに手を出すよりは大人しくDSPを積んだオーディオインターフェースを追加する方が投資効率が良いのかも知れません。
MOTUのM4だってっ(→製品ページ)。
こちとら家で作業をする事はゼロなので、電源の問題やら荷物の問題やらで結局オーディオインターフェースは使っておりません。
「弾かない」「歌わない」と決めているので、マイクも鍵盤も繋がないのにオーディオインターフェースを繋ぐのはなんだか凄く損した気がするからねぇ。
最後に買ったオーディオインターフェースはE-MUの0404(→【藤本健さんの記事】)だったと思うので、恐らく20年くらい前よね。
MIDIトラックをむやみに増やす事もできないので、決まったトラックから順に小まめにオーディオに変換しております。
プロジェクトがぶっ壊れた時の保険にもなるし、結構大切な事かとおもっております。これだけ怠け者でいい加減なimoimoが気をつけている事だからたぶん重要。
あ。常識でした?
かくして。現在オーディオトラックが11本くらいとドラムのトラックが残っております。
ドラムは無料のSteven Slate Drums Free(→ダウンロード)。
タムは4つ。ハットの叩き分けが細かく作れる音源です。音は少しジャズっぽいムードかしら。
以前はやはり無料のMT-POWER DrumKit 2(→ダウンロード)を使っておりました。
こちらはタムは基本3つ。ハットの叩き方は少なめだけどチャイナシンバルが入っています。
2022.12.25 追記
Steven Slate Drums Freeにもチャイナシンバルは入ってます。スプラッシュシンバルもね。
音はどちらかと言うとロックぽい感じ。
一番違うのはミキサー部分でして。
MT-POWER DrumKit 2はパーツごとのミキサー。リズムマシンみたいな操作性です。バラバラにパラアウトする時もパーツごと。キックはキック、タムはタム。シンバルも1枚ごとです。
Steven Slate Drumsはマイクごとのミキサー。よりリアルなドラム録りに近い感じでチャンネルも多いです。キックも中と外、スネアも中と外と側とマイクを立てたそのままにミキサーに入って来ます。逆にシンバルだけとかハットだけの音を取り出すのは困難です。
MT-POWER DrumKit 2では、まずパーツごとにパラアウトでオーディオに書き出して。一つずつ音決めして、スネアのリバーブとかルームエコーとかを別途加えておりました。
Steven Slate Drumsでも、パラアウトして修正する必要があるかしら。ドラム録りは結構難しいよね。音の回り込みが多いから還元主義的に考えることがなかなか困難。
ド素人あるあるだとは思います。
世の中にはマルチバンドコンプとか言うものがありまして。
例えばTDRのNOVA(→ダウンロード)はコンプ付きのイコライザーみたいなもの。
マスタリングとかによく使われるようですが、このテのコンプやEQをドラムのトラックに充てる方も多い様です。
Xfer Recordsの無料3バンドコンプのOTT(→ダウンロード)なんて
とってもシンプルだけど、結構これだけでドラムが迫力増大したりするのね。
下手にパラアウトしてごちゃごちゃ手を加えるよりも、きちんとプロの方がセッティングして下さったドラムの音を少しだけ修正する方が良いのではないかと言う気もします。
むやみにスネアにリバーブとかをかけない方が、ド素人としてはかえって良い結果になるのではないか?と思ったり…
…つまりは。ドラムをパラアウトしてミックスし直すのが面倒くさいってぇ話。
やりますけどね。あーやだやだ
そんなこんなでお粗末様でした。
【還元主義】
複雑で抽象的な事象や概念を、単一のレベルのより基本的な要素から説明しようとする立場(日本大百科全書→コトバンク)。
個人的には、何でもバラバラにバラかして部分ごとにして再組立てしたがる性格の事と言う解釈。生き物でこれやると、たいてい死んでしまうからリスクがデカい発想と思っているのね。imoimoの場合は、メカでもバラして組み立て直したら二度と動かなかったと言う経験多数。
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