わかっちゃいるけど止められない事。増える一方なわけで
こんにちは。imoimoです。
新しくプロジェクトを作りまして、行き当たりばったりの製作をまたぞろ始めております。
ノーアイデアで始めたので、最初の1モチーフが大変ですが。無理矢理にでも3つぐらい捻くりだしますと、少し楽になって参ります。
狙って曲を作る様な技量はありませんので、自分でもどんな曲になるのかは出来上がるまでわからない、と言うてきとーな製作姿勢なのです。
で、ドラムですが
ギターがガチで弾けないばかりでなく、ドラムもさっぱりのimoimoとしては、結構悩むのです。
確かこうだったよね?みたいに教則本の第一章的なハイハット・キック・スネアで刻みたくなるのでした。「シュクタクシュクタク…」こりゃさすがにダサい。どうやるんだ?ライブビデオとか観ても、ドラム、てあんまり映してくれないし。
YOSHIKIさん(→X JAPAN)が出てきて本当、助かりました。以降ドラムの人を映す時間が長くなりましたからね。
最近はワインの方が有名かも?なYOSHIKI様
そもそも
あまり音楽を聴いたり観たりはしないので、抽斗がとてつもなく少ないimoimoです。
村上秀一さん(→ponta.bz)とか、アントニオ・サンチェスさん(→現代ジャズ辞典)ともなると、最早や何やってるのかさっぱりついて行けないし。
念のため。大御所村上”PONTA”秀一様
念のため。jazz界の至宝、Antonio Sanchez様
で、ついついコージー(パウエル様→WIkipedia)とかに引っ張られるわけです。RAINBOW(→Wikipedia)の頃の、低めのセッティングで、刻みはハイハット中心で、シンバル叩くときに手首が止まるアレ(…て”Kill the King“限定では??)。
念のため。在りし日の故Cozy Powell様
もっと最近の人を観るべきなのは分かっておりますが、まぁ観ないし。そもそも知らないし。
ところが
ハイハットで刻むと、どうもシャカシャカ言うわけです。もっと「シャワーーー」みたいな鳴り方で刻みたい。どうやるのだろう…
工藤義弘先生(→EARTHSHAKER)のドラムみたいなシャワーーー感がいいなぁ(それはそれで”Don’t need to surrender“限定では???)、と思っていた所。
念のため、工藤先生。アルバム”REAL“の頃でしょうか…
ビデオでご本人のドラミング講座みたいなのがあって。
ライドぢゃんっ!
ハイハットじゃなかったのね。これだから素人は困るよねぇ、と反省。
よく考えてみると、ニコ様(→マクブレイン,IRON MAIDEN)も結構これだったなぁ、と思い出しました。
念のため、ニコ・マクブレイン様
ライドシンバルは、カンカン言うイメージで、教則本第二章的にもそうでしょう?どちらかと言うとブリッジ辺りで使おう!みたいなものなのかと思っておりました。
実際、ドラム音源でもそう言う音になっております。「チンチキチキチキ」みたいな鳴り方。シャワーーーーーにはなりづらそうです。
で、いじってみた
きっと、アタマの方を叩くからカンカン言うのだろうと想定。バシバシぶったたけば肉厚のライド君もシャワーーとなるのではないか、と。
でも、そういう音で収録されていないのです。何分使っているのは無料のMT POWER DrumKit 2(→ダウンロード)だし。
こんなプラグイン。ハイハット、クラッシュ2枚、チャイニーズ1枚、ライド1枚、写っていないけどベル1つのシンバル構成です。
コンプとEQで、カンカン言う所をちょっと抑えて、サスティンの部分を持ち上げてセッティングしてみました。
中域を抜き気味にすると…
おぉっ!
それっぽくなるじゃぁないですか!!
これで行こうと思うのでした。
もっとも、参考にしているドラマーの方が全員故人か50代以上と言うのもどうかと思います(あ、アントニオ様はまだ40代でした)が。
かくして、カンカン言わないシャワーーーなライドのドラムキットの出来上がりぃ。ハイハット頼みから脱出です。
そんなこんなでお粗末様でした。
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