日頃行きゃしないのに行きがかりで夜中に初詣
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
例年同様、年末年始の数日間記録も記憶もありゃしませんで。あぁ。今年も紅白観なかった。
そうでした。ミックスまで辿り着いていたお気楽プロジェクトが越年しておりました。
ドラム・ベース・ギター・バッキングのキーボード辺りまで音が決まって、後はリードのシンセかしら。
例によって「弾かない」「歌わない」で作業しておりますが、インスト曲とも言い切れず。メロディもあったり無かったり。前に出るのがギターだったりシンセだったりしております。
そう言うのを一般にインスト曲と言うのでは?
シンセはリードに2つ入っていて。1つは荒ぶる笛みたいなリード。もう1つは消しゴムみたいな真四角な感じの電子音でできております。
シンセ
のプラグインには、大抵エフェクトが内蔵されていて。FX込みで音作りするのが現代の流儀の様です。
遠い昔はVCAの先はすぐ出力だったし、初期のデジタルシンセDX7もエフェクターはゼロでした。
この様な事情でレトロシンセのエミュレーターにはエフェクターが無いものもあるけれど、まあ大抵ディレイくらいは付いております。
今回のシンセリードのトラックも少しコーラスとかディレイがかかってはいるけれど、控えめな音色の一部的な掛かり方で来ております。
ここまででオーディオに変換したので、もう一度音作り。荒ぶる笛トラックからやろう、と。
クセで
アナログシンセにはついついアンプを通したくなるのですが、今回は見送り。おとなしくコンプから始めました。
少し歪みが欲しいのでディストーション。
で、EQ。
…普通じゃん。確かに。ちーっとも面白くないセッティングだし特に何も事件が起こりません。
一応、使っているのは無料プラグインで、白い方がReaPlugs(→ダウンロード)のコンプとEQ。黒い方はちょっとマイナーかしら。HOFA SYSTEM Basic(→ダウンロード)に入っている地味目なディストーションです。
なんかつまらないから、リングモジュレーター通そう。と言う事であんまり使った事無いけれどMelda Productionのリングモジュレーター(→ダウンロード)。
これまた無料のMFreeFXBundleを入れると入って来ます。
ずーっとかけるのではなくて、オートメーションでFRQやDEPTHを調整してフレーズの最後で音がひっくり返る感じにしました。
最後に左右センターに少し長めのディレイでフレーズの繰り返しを入れてシンセっぽくしました。
このディレイもReaPlugsに入っています。6枚の壁を立てられるマルチタップディレイです。
Wetのみにできない仕組みみたいなので、センドで回してディレイをかける時は同じ様なマルチタップディレイのPitched Delay(→ダウンロード)を使っております。
今回は普通に途中でブッ挿したので問題なしでした。
ここからセンドでリバーブに回して。よくある笛的シンセリードとなりました。
消しゴム
の方は、意外と真四角になりませんで。
アタックやサスティンを加工してみます。
ま。てきとーだから思いつくままの物量作戦。
順当にゲートで前後をバシッとして。
コンプで背中を潰して。
EQ。とここまでは例によってReaPlugs。
もっと角ばった感じにしたいのよ。
と言う事で、無料トランジェントシェイパーのPuncher2 Lite(→ダウンロード)。
結構きつめにトランジェントがかかるから、やりすぎ注意な感じ。
こんなもんかなぁ、とちょびっとディレイをかけて面的な感じにしてみて。
よせばいいのに。なんだか物足りない…
“よせばいいのに”/敏いとうとハッピー&ブルー→YouTube
ディレイかけちゃったのに更にエキサイター。
無料のLa Petit Excite(→ダウンロード)。
なんだかザラザラして砂消しゴムみたいになって来たからコーラス。真四角にするんじゃなかったの?
Blue Cat’s Chorus(→ダウンロード)も無料バンドルの一つだねぇ。
DAWによってはプラグインの挿せる数に制約があるから、こんな無駄遣いはできないのよ。
今回使っているWaveform Free(→ダウンロード)だからこう言うてきとーも許されるのね。
これだからWaveform Freeやめられないねぇ。
そんなこんなでお粗末様でした。
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