たい焼きが食べたいのよ
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回はバンドとオケの合体ものを作ろうと言う企画。現在はファゴットのトラックを作っているところ。
廣幡敦子さん(→twitter)
殆ど馴染みの無い楽器でして。造形的には目立つから、子供の頃はバズーカみたいとか思っておりました。その程度の認識なのよ。
オケ音源
なんてものが世の中に出て。各楽器バラバラにトラックを作れるようになって、ようやくそれぞれの楽器がどんな音なのかを知る事ができるようになりました。
今回使っているのはタダじゃなくて。特売で買ったOrchestral Companionのシリーズです(→製品ページ)。
SampleTankとかにも勿論オーケストラ楽器はいくつか収録されていますが、タダのままだと一通りを揃えるところまでは行けなくて。
無料のSampleTank CS(→ダウンロード)。
新しいバージョンが出るたびに入れてはみるけれど、結局あんまり使わないのよ。音は良いのに残念。
むしろ、きちんと一通りのパートを揃えてくれているVSCO-2 CE(→ダウンロード)の方が出番が多いです。同じタダならオケものに関しては断然オススメ。
Orchestral Companionに入っていない楽器があったりもするし、そもそもおカネかけないならVSCO-2 CEで一通り揃うから十分。各楽器のサンプリングも同じ環境でやってくれてるし。
個人的には、バンク切替のできるVSTi版は複数挿しや他サンプラーとの混在使用で落ちる事があるので敬遠しておりまして。
サウンドフォントのライブラリをsforzando(→ダウンロード)で鳴らしたり。
VSTiの開発元のBigcat Instrumentsさんのページで各楽器バラバラのロンプラーが公開されているので、こちらを使っております(→ダウンロード)。
そんな流れで、触ったことも無ければ吹ける知り合いも居やしないのにファゴットのトラックを作っておるわけです。
そもそもがオーケストラとかやったこと無いし、クラシックの素養もありゃしません。そんな無学でもオケ風味なものを作れるなんて、ホント世の中便利になりました。
いざ
聴いてみると、ファゴットて良い音なのよ。サンプラーで鳴らしても感じるあたたかいふくよかな音色。
しかも吹き方がロックっぽくてカッコいいです。
イタリアのファゴット奏者、Aligi Voltanさんだそうです。超かっこいい(モーツァルトのファゴット協奏曲演奏中→YouTube)。
↑この動画、なかなか吹き始めそうで吹き始めない勿体ぶりが宜しいのよ。
おっさんになってもカッコいいです(【oficinaocm.com】)。
こりゃあ出番を作りたいよね、と毎度思うのですが。
今回は無計画過ぎていつまでたっても脇役なのです。
後半のリフレイン前になって、とうとうやって参りました。
木管がみんな引き下がって、オーボエだけが主旋律になっている箇所があります。
よぉーし。ここでオーボエとファゴットのツインリードにしよう。
メタルなの??
またクラシックの方に叱られますよっ。
そんなこんなでお粗末様でした。
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