高そうな黒ずくめの上下に15cmくらいのポックリ靴。髪色とおそろいのストロベリーなキャリーでめっちゃオシャレなのになんでズタボロのぬいぐるみを抱っこしているのかしら、て言うお嬢さんが神々しいのよ
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は珍しく12拍子の曲を作ろうと言う企画。バイオリンセクションの音源を挿してメロディのクリップを描き散らかしている所です。
シャッフルビートじゃないの?と言われそうですが、そうではなくて。
そもそも救いようのないリズム音痴ですから、あんまり跳ねるのは無理なタイプなのよ。
12拍子風味のものには色んな種類がある気もします。
小僧の頃コピーした数少ない曲にDeep Purpleの”Lazy”(→YouTube)があるけれど。あれはシャッフルビートって言うのだと思っております。合ってるかしら。
不朽の銘盤”Machine Head”のB面1曲目なのよ。
コピーしたんじゃなくて「しようとした」だよねっ!?
他にもTOTOの”Goodbye Elenore”(→YouTube)とかもカッコいいなぁと思ったものですが、これもシャッフルビートて言うのだと思っております。
クラシック系だと3拍子でも12拍子ぽい感じのものがあったり。普通に四拍子の譜面なのにシャッフルじゃないの?と言うのもあったり。
ワルツだのタンゴだの基になっているダンスビートがあるから、それを知らないと火傷するのよ。
マズルカなんてホントリズム音痴には辛いわぁ(例:バレエ「コッペリア」のマズルカ/ドリーブ→YouTube)。
速ぇし。
はたまた。中三でマズルカ弾けるなんて羨ましいわぁ(ショパンのマズルカOp.7-1を弾く中三の方→YouTube)。跳ね方も魅力的だし。
日本人の基本は盆踊りですからね。跳ねると言ってもヨッヨイノヨイなのよ。
パタリロ!(→【東映アニメーション】)のクックロビン音頭→YouTube
跳ねるのは無理だ、と今回は開き直りましてド直球に12拍子で行こうと思います。と言うわけで重めの12拍子と言えば真っ先に思い浮かぶのがMegadethのIn My Darkest Hour(→YouTube)。
これは跳ねて無いよね。むしろ後ノリ。
…の予定でしたが、何しろ最初のトラックに挿したのがバイオリンセクションのオケ音源。
ターーラララターーとか鳴らしてみたら、完全に結婚式です。祝賀ムード満開。
もうこっちでいいや、とそのままのノリでクリップを描き散らかして行きました。
4つ目くらいのアイデアでは、これまで八分音符迄しか使ってこなかったところに16分音符を使い初めまして。テテレテテテレテテテテテーーみたいなものを投入。
あれ…
なんだかスピードアップしたように聴こえます。
それまでが少しゆったり目の快速云わばアレグレットぐらいの感じで結婚式ムードだったのが、活きの良いビバーチェ風味になっております。
BPMは変えていないのに、12拍子でテーーテテテとやっていた所がテテレテテテレテとなっただけなのに、急に忙しないのよ。
これまでのアイデア3つもどうもバラバラで。BPMも変わらないし同じ12拍子だしキーもDメジャーのままなのに、何となく一貫性が無くて繋がりづらい感じのものばかりなのです。そこに来て4つ目が体感倍速ではこれまた繋がらないね。
普通の8ビートや16、はたまたシャッフルビートではあまり起こらない現象にも思えます。
やっぱり12と言うのは不思議な数字なのね。
3でも4でも割れるし、5+7にもできるから2+3+4+3とか自由自在に分解可能。
16分音符迄使い始めたら、最早や何拍子か分からない様なものも作れそうです。
本来12拍子は楽しい拍子のはずなんだけど、楽しいの意味が大分変って来そう。
久し振りだけにどんどん迷走して行きます。
そんなこんなでお粗末様でした。
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