腰イタがなかなか取れず椅子の上で正座
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回も不慣れな12拍子で何か作ろうと言う企画。ギター・ベース・ドラムの骨組みにシンセを3つ入れた所です。
どうもあちらこちら辻褄が合っていない様にも思いますが、元々不慣れな12拍子だし練習って事にしよう。
カッコいい曲を作るなんて頑張っても無理なんだから、悪足掻きせずに作業を先に進めることにします。
未練を断ち切るためにシンセをオーディオに変換しちゃおう。
3つあるシンセの一つ目は電子音系のピコピコ音。使ったのはUsynth DRIVE(→ダウンロード)です。
ツマミが極端に少なくて気楽にエディットできる無料シンセ。至れり尽くせりの内部処理で破綻が無い代わりに変な音はなかなか出ません。
トラックをレンダリングしてオーディオに変換しました。
シンセの中でもFXは掛かっていて。
コーラスやディレイ、リバーブはある程度掛けました。
ピコピコが歩き回る様にしたいので、これから色々繋いでみます。
まずはコンプと言う事でReaComp(→ダウンロード)。
少し音を潰して。折角ふくよかに鳴っていたUsynth DRIVEの音をチープな感じにしました。
続いてはEQ。
ReaEQ(→ダウンロード)で低域を切って、中域を少し抑えました。
さてさて。オートパンね、と言う事で久し振りに挿したのはPanCake 2(→ダウンロード)。
ぐにょぐにょとパンを書けるオートパンです。
オートパンは他にも色々あるけれど、PanCake 2を使っている理由は「見た目」。
このデザイン好き。
100%で掛けちゃうと不自然だから半分くらいDRYも混ぜました。
横着なんでどれでもいいや、て次に挿したのはアルゴリズムリバーブのHOFA AlgoVerb(→ダウンロード)。
HOFAの総合FX、Systemの無料版がBASIC。タダとは言え山盛り色々入っているFXの中の1つです。
パネルは小さいけれどパラメータは十分。
無料版では使えない設定もあるけど、手軽なリバーブとしては重宝だと思っています。
そうそう。いつもだとリバーブと言うとMConvolutionEZ(→ダウンロード)を挿すパターンが多い気がするけれど。
同じリバーブでも、仕組みが結構違うのね。
畳み込み演算と言う方式でリバーブを実現するのがコンボリューションリバーブ。
分かった様な分からない様なお話しだけど
ゼッタイ分かってません。
説明読んでもポッカーンよ(→【新潟大学】なぜか医学部のページ)。
IRデータって言う、パルスみたいな音を空間で鳴らした時の残響のデータを入力信号に当てはめて空間特性を再現する方式だそうで。実際の空間を再現できるところが特長ね。
だからリバーブでなくても、例えばアンプの鳴りとかも同じ仕掛けで再現できると言う事みたい。アンプやキャビネット、ルームやマイクのシミュレーターは大抵この仕組み。リバーブとアンプが同じ仕掛けで出来ているって言うのはどうも不思議な気分です。
アルゴリズムリバーブは純粋に計算式で入力信号に残業残響を付加する仕掛け。いわゆるデジリバ(死語)の構造と同じって感じです。
コンボリューションリバーブと比べると動作が軽いし、非現実的なリバーブも作りやすいです。
個人的にはゲーテッドリバーブがちょちょいと作れるから、と言う動機で使っております。
さてさて、鳴らしてみると。
良い感じでピコピコが動き回る様になりました。
センターに音が密集していたのが緩和されて聴きやすくなりました。
ここまでやってからオーディオに変換しておけば良かったよ。
恐らく後でもう一度レンダリングするでしょう。
そんなこんなでお粗末様でした。
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