たまたま並んでみたステーキ丼が思ったより美味いのよ
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
世の中あれが美味いこれが美味いとよく言われるけれど。高っかいばっかりで二度と食べる気にならないものばかりが持て囃されている気がして。そう言うのは際物であって美味いとは違うんじゃないのぉ?
…などと文句ばっかり言っていると、それじゃぁ何が美味いのさっとやり返される事もしょっちゅう。
知名度のある中でこれは美味いと言って良いでしょう、と思うのは例えば崎陽軒のシウマイ弁当。
横浜駅代表駅弁。現在は税込900円(→【崎陽軒】)。
普通じゃん。
あのね。とんでもなく優れているのよ。
シウマイはさておき。
子供は大抵あのサカナ(「マグロの漬け焼」)と蒲鉾、玉子焼がメインで、アンズとかタケノコはちょっと嫌かもね。ところが段々オトナになるとあのタケノコ無しではダメな体になっちゃう。昆布と生姜は是非一緒に食べてね。
そして何より、これは凄いと思うのはご飯。
世の中駅弁と言うと酢飯にしたり炊き込みにしたり。あるいはわざわざ温めさせたりと、ご飯には苦労が絶えません。そもそもご飯は炊きたてが美味い、て決まってるのよ。チャーハンも煽り立てが最強。
シウマイ弁当のご飯は冷めたままちゃんと美味しく食べられるところが凄みの極みで。
しかもオカズが余ることもなく、足らなくなることもなく。お茶と一緒でドンピシャリ。
価格もお醤油が瀬戸物だった頃と比べると随分と値上がりしたけれど、結局駅弁の中ではリーズナブルな方。
押し寿司系とかすき焼き系とかの弁当は値段も高いから期待するけれど、結局酸っぱしょっぱくてパサパサとか冷たい状態で食べさせるからベタ甘だったり。美味いと言うよりは風情にお金を払う様な感じ。
その点、現代で「おっ横浜かぁ。シウマイ食べなきゃ損々っ。」となる人は多分アタマおかしい人でして。
崎陽軒さんには申し訳ないけれど。もしもシウマイ弁当がほっかほかの出来立てだったら、それならもっと美味いものは色々あるよって話になっちゃう。
例えばシウマイだったら断然伊勢佐木町の博雅の方が美味かったと思うしね。
伊勢佐木町の博雅は無くなっちゃった(→【博雅オンライン】)。
あのでっかい焼売は今はもうやってないのね。
駅弁だから列車内で食べるわけだけど、器は滑りにくいし汁が垂れるものも無いからとにかく食べやすい。押し寿司とかカッター使っていてひっくり返した事もあるし。
冷えた状態で食べる様に設計されているから臭いも少ないし。
列車内で他人の食べてる弁当の臭いは気分悪いからねぇ。
何度食べても飽きないし。実際4日連続で食べた事あるけどまだ明日も食べたいのよ。
それは依怙贔屓では?
…と、こう言うのを美味いと言うと思っております。
あ。世間で言う美味いって言うのに合わせるとね、そう言う美味さだったら例えば…
入谷の香味屋さんのコンソメスープかな。
1400円は安いです。これならうるさ方も文句ないでしょ。
大衆系だと他には六本木のシシリアさん(本店は銀座)のオムレツとか。
あ。前回引っ越してから味少し変わっちゃったから引越前ね。
ま。良いけど香味屋さんだったら普通はハンバーグかコロッケだし、シシリアさんはピザかきゅうりのサラダでしょ。
ラーメンなら、もうなくなっちゃったけど日野の市役所前にあった「かまん」の醤油ラーメンかしら。国立の孫市さんも美味しいけれど、より透き通った味のスープと雑味の無い脂が最高でした。
ところで。
最初から脱線し続けていると言うのは他でもなく、製作がほとんど進んでおりません。
でもね。ワンコーラス分基本的なパートは作り終えました。
サイドギター二人とベース。リフの一部を担当しているシンセが2パート。
これをリフごとに分解して並べ直して曲の骨組みを作ろうと思います。
部品は
- コーラス
- イントロ後半の繋ぎ
- 謎のブレイク
- ヴァース
- ブリッジ
の5つ。結構豊富よ。
普通はヴァース→ブリッジ→コーラスと言う並び順だと思うのですが、イントロにコーラスのリフを配置してしまったのでゴチャっとしています。
この後コーラス→ヴァース→ブリッジ→コーラスと並べれば普通にイントロ・1番・2番まで出来上がるはず。
あぁそれなのに。
コーラスもブリッジも全部1拍目のアタマから入っているのにヴァースだけがシンコペーション。
だからイントロの後半から変なブレイクを挟んでいたのか。
コーラスからヴァースに行く度に変なブレイクがあるのも鬱陶しいし、どうしよう。
毎度毎度の教訓です。
喰うなら食う、喰わないなら食わないっ。
そんなこんなでお粗末様でした。
崎陽軒さんの宣伝ではありません。ホントに美味しくて大好きなのよ。
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