毎日雨マークで洗濯不能
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回はバンドとオケの合体もの。気楽にやろうと無計画に始めてしまったのが仇となってかなり手こずっております。
それでも一通りトラックが出揃ったので、取り敢えず一度音決めしておこうと言う段階。あわよくばそのままミックスして出来上がりにならないかしら、と言う下心です。
バンドパートの皆さんや弦・木管・金管。それぞれにコンプだのEQだの、パートによってはエキサイターだのディストーションだの。
無計画がゆえにディレイだのリバーブだのも結構挿さっております。
やれ真空管だの回路モデリングだのAIだのと言う、小難しくて負荷の高いものは一切使わずにやって参りました。
それでも何しろトラック数があるから、既に100個近いプラグインが挿さっております。じわじわと負荷は増えまして。メーターを見ると12%辺りで動いております。
10%超えた…
気にし過ぎかしら。もう既に不安で一杯です。
いつもだとせいぜい一桁の負荷なんです。12%とか言ってても、瞬間的にドカンと上がったりするんでしょう?
この後予定しているのはパートごとをバスでまとめた先に手直しをする作業。
バスのトラックに挿すプラグインはちと重いものが増えるよねぇ。
同じコンプと言っても各トラックに漏れなく挿しているReaComp(→ダウンロード)と比べると、
アナログぽいコンプはぐっと重くなるイメージです。
例えばMJUC Jr.(→ダウンロード)とか
BUSTERseとか(→ダウンロード)。
あ。これも結構負荷あるんだった。DCAM FreeComp(→ダウンロード)。
でもバスに挿すのはそう言うヤツが多くなるわけで。なんでだろう?と思うけれど、はっきりとこっちの方が良い方に効果が出るから仕方ないじゃない。
今回は弦だの管だのバスが多いから、挿す本数も増えちゃう。いつ限界が来るかハラハラしてしまいます。
たぶん大丈夫だけどね。とにかくできるだけ負担を軽くしておきたいのです。
仕方ない。少しトラックをまとめよう。
アナログの頃は、せいぜい自宅では8トラックがいいところ。
こんな機材の頃ね。
スタジオ借りたって、予算的に手が出るのはせいぜい16トラック止まりでした。
こんなの。
レコーディングの時はテープを買わされるのだけど、テープ代だけで1拍2食付き泊まれたわ。
8とか16とか言ってるけれど、モノラルだからね。現代の感覚だと4トラックとか8トラックの世界でして、ピンポンや途中でまとめるのは常識でした。トラックを減らして空きトラックを作るからミックスダウン。空けたトラックの音は消して別の音を録るからやり直しはできないワンウェイロード。
現代はトラックをまとめたって、やり直しできるんだから良いじゃない。まとめちゃおう。
と言うわけで、手始めにドラムをまとめてしまう事にしました。
キックやスネア、タムなんかがバラバラだったオーディオトラックをバスにまとめて。
バスのトラックをレンダリング。
出来上がったオーディオクリップを新しいトラックに配置して。
ドラムの元々のトラックは全部ミュート。念のためプラグインは全部無効に切替え。バスもミュート。
これで11本くらいあったドラム関連のトラックが1本になりました。プラグインは現在ゼロ。
まとめたドラムのトラックに3バンドコンプを挿しました。Xfer RecordsのOTT(→ダウンロード)。
OTTて何だろう、と思っていたらOver The Topの略なのね。
個人的にはOver The Topと言えばコージーなんだけど(→YouTube)。
キーボードはドン・エイリー。
Ableton Liveの付属プラグインにあるプリセット「OTT」から来ているそうで、XferのOTTはそこを再現したものだそうです。
挿すと、最初からDepthが最大になっているから変な音になります。Depthを絞ってから調節するのが良いみたい。
隣のTimeツマミでキレが調節できる感じ。3つのバンドの右側にあるのは普通にEQゲインで、見づらいけれどメーターの中にある黒い帯みたいな所でスレショルドを調節できます。
ほぼ完成形で配置されているプラグインなので、挿したらDepthとTimeをちょっと弄る程度で良い感じ。
ドラムのトラックに挿すとドラムの人がスーパーサイヤ人になったみたいな音になります。
えっ?みんなはシンセに挿してるの?
…その様です(→【HYLEN LAB】)。
いいじゃない。ハデになるんだから。
恐らく。最後にOTT挿すならパラアウトとか個別のコンプとか全然要らないんだと思うよ。
世論は気にせずに。次はサイドギターまとめちゃおうかな。
一つ、やらかしておりました。
ドラムのバスをレンダリングする時にボリューム絞ったままだった…波形ちっちゃっ!!
ま、いっか。
ゼッタイ良くないっ!やり直せ!!
そんなこんなでお粗末様でした。
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