細かすぎたね

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オフィスビルのエントランスで。うわっ酒癖ぇっと思ったら前のオッサンの手指消毒でした。

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

今回のお題はパッチワークだったもの。細切れのクリップをあれこれ寄せ集めてひとつにしようと言う企画です。今作っているのはコントラバスのパート。

クリップがバラバラなもんだから、編成にはベースも居るしシンセベースも居るしで低音は結構混雑しています。

シンセベースとベースは交代で出てくるから良しとして。

コントラバスは弦パートが入る時にはやっぱり弾かないと落ち着きません。

そうなると、そこにはだいたい既にシンセベースかベースが居ます。下手なことやらずにユニゾンか間引いて同じことやるのが無難。

途中でベースの合間にセロが低めのフィルインを弾いている所があります。ここはセロの味方をしよう。

などと思いながら、音符をひとつも置くことなくシンセベース・ベース・セロのトラックからあれこれMIDIクリップをコピペしてはオクターブ下に移調ってな手順でコントラバスのパートを作って参りました。こりゃ楽チン。

曲の出だしは弾いているパートも少なめなせいか、シンセベースとコントラバスがユニソンでも良い感じ。

弦パートがお休みの所ではベースがアフロの人みたいに跳ね回っているけれど、こちとらお休みだからどうぞご自由に。

場面が変わって弦パートがメロディを弾く事になりました。

ベースはキャラチェンジしたのか昔のメタルの人みたいにデッデデデッデデ。

MIDIクリップをそのままコピペしていたので、コントラバスもデッデデデッデデ。

そんなふうに弾くコントラバスはあんまり見たことないのよ。ギコギコ言っちゃってます。

あまりにもわざとらしいので音符を間引いて長さ調節。デー・デッデデにしました。デッデデも1回だけならそれなり。

続いてハモンドとビオラと言う妙な組み合わせがメロディを担当していて、バイオリンは刻み。セロがバックに回っています。その下でベースがスラップの人みたいに動いております。

コントラバスのトラックにはベースのクリップをコピペしました。

ちょっとコントラバスだけで聴いてみよう。

ゴガガッゴゾガシゴッゴゲー・・・

なんじゃこりゃ。

音が飛び過ぎて、指よりも弓が追い付かず必死な感じです。

ところどころアタックのノイズだけでこすれて通り過ぎている所があったり。鬼気迫るものがあります。

こりゃぁ打ち込みで良かったね。譜面で弾いてもらおうとしたら弓で引き殺されるかも。

どうやらコントラバスで弾くべきフレーズではない様でした。

それじゃぁってんでクリップを一度消して今度はセロのクリップをコピペ。オク下で弾いて貰いました。

あ。ベースと音程が合わないから不協和音みたいに聞こえる。

低い方の音で3度とかのハモリがあると結構気持ち悪いよねぇ。4度や5度でも危うい事が多々あります。そんなのが多発しております。

そもそもセロとベースが合っていないのかも。

コントラバスって、意外と高めの音も出る様で。セロが居るからかあんまり高域で弾いているのを見た事はないけれど、クジラの啼き声みたいな高音が出ます。

それ、てイメージだよね(自然音 クジラの鳴き声→YouTube)。

ハイ。チューバッカの声(→YouTube)の方が近いかも。

それも違います。

あった。コントラバスの高音弾いてる人(リーマン音楽隊→YouTube

いやいやもう指板から指はみ出てるって。

・・・それならセロとユニゾンにしたらどうかしら。などとあれこれ画策しましたが、どれもどうもうまく行かず。きっと正解はお休み。

でも他の皆が弾いてるんだからお休みは申し訳なくて。

その考えが日頃の厚塗り大失敗の原因なのよ。

ベースとユニゾンで弾いてもらう事にします。ゴガガッゴゾガシゴッゴゲー。

一番音が出てないから邪魔にならないし。

休みにしろっ。

そんなこんなでお粗末様でした。

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