カクカクは突然に

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急速に手や顔が粉を吹くようになって来ました。空気のせいなのか歳のせいなのか。

餃子のみっちゃん家

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

今回のお題はセロから始めよう。一度も触ったことの無いセロで作った骨組みを膨らませようと言う企画です。

弦パートの五トラックを並行して作業しています。他にもブラスの代わりにシンセで仮のトラックを作って、フルートも仮で入れていたりします。

それぞれのトラックは、音源用のMIDIトラックと奏法切替のキースイッチ用のMIDIトラックでできています。

そんなわけで、十数本のトラックを一斉に作業する流れにりました。

これ、ドキドキするんだよねぇ。なるべく避けたい流れです。

なぜならば。MIDIトラックをいくつも並べて作業していると、PCへの負荷が思ったよりも大きくなるみたい。

トラックがオーディオデータならそんなに気にならないのだけど、MIDIデータで音源を鳴らしているとちょいちょいトラブルが起こります。

第一段階

の症状は、キースイッチが動作しない所が発生する事かしら。

毎回発生するわけでもなく、場所も気まぐれ。でもたまにスタカートのはずがデロンとした弾き方になったりします。

この現象が起こり始めたら要警戒。聞き漏らすこともあるので油断禁物です。

打ち込みなんかやらないで、ちゃんと弾いて録ったもので作業している方がスムーズ。でもね、弾かない・歌わない・ついでになるべく買わないって決めているのよ。

これは1パート単体でも発生することがあるから、一概に負荷のせいとも言えず。キースイッチの位置を少しずらしたり、ゲートタイムを調節すると改善したりするみたい。

シンセは負荷が大きいから気を付けよう、なんて巷で言われているけれど。実際にはそんなにシンセばっかりで作業することはあんまりなくて、サンプラー系の方が多いと思います。

ハウスとかテクノとか言う方々だとシンセだらけなのかな。むしろサンプルのワンショットやループの配置が多いんじゃないかと思うので、どっちかって言うと負荷は軽いんじゃないかしら。なんて妄想してみたり。

第二段階

は黄色信号なんじゃないかと思います。

作業を始める時に、プロジェクトの読み込みにやたらと時間が掛かる様になるのよ。

メモリの割り付けとかに手間取っているのかしら。でも大抵、こう言う症状が出る頃には油断しているからスルーしちゃうのです。

本来はこの段階でトラックを整理することを考えるべきなのかも知れません。

オーディオに変換するとか、せめてフリーズを使ってプラグインを止めるとか。

今回の作業ではこのポイントも普通に突破しました。

なにしろ弦パートがまだどこもかしこも作業中で、オーディオには変換できません。

加えて、みんなで弾いた時の感じを確かめながら作業したいので止めるわけにも行きません。

あと少しなんだから行っちまえって言う感じよ。

そして

第三段階

悲鳴は突然に。

確認のために再生していると、いきなりスピードがおかしな事になります。

ガッコンガッコン突っかかりながら鳴るようになっちゃった。

ASIO4ALL(→ダウンロード)を使っているので、バッファを増やすのも一手。

処理に余裕ができてスムーズに鳴るようになる事もあるよねぇ。

以前は、この感じになるとその内プロジェクト自体が読み込めなくなる事もありました。

そうなったらもうお手上げ。全てを諦めてまたイチから作り直し。あるいは曲そのものを作り直した事もあったっけ。

最近はそんな事態にはならなくなったけれど、またいつプロジェクトごとぶっ壊れるかも知れないのでドキドキします。

そんな事もあって、小まめにMIDIトラックをオーディオに変換するようになりました。

オーディオに変換してあれば、プロジェクトがぶっ壊れても大丈夫。新しいプロジェクトにオーディオデータを並べ直せばまた再開できるからね。

MIDIも書き出しておけば良いじゃない。

そんな面倒くさいマメなことをやる人はそもそもこんな事にはならないのよ。

とは言え。

こんなにカクカク再生されてテンポも破茶滅茶じゃあ作業になりません。

何がそんなにリソースを喰っているのか負荷の中身を確認しました。

今使っているWaveform Free(→ダウンロード)では、CPU負荷のメーターをクリックすると内訳が表示されます。

犯人は

シンセでもなければ音源でもなくて。

リバーブでした。

リバーブはどうも決定版に巡り会えなくて、色々と使ってみては御蔵入りを繰り返しています。

そうこうする内に何を入れてあったかも忘れちゃう。

この間入れてみたMagic7(→ダウンロード)を忘れない様に空のトラックに挿してありました。

少し使ってみるか、てんでセンドを用意して第一バイオリンから回してあったのです。

どうして第一バイオリンに直接繋がないの?

えっとですね。できるのかも知れないけれど、直接繋いだら入力がモノラルになっちゃったから。

センドで回せば元の音はステレオのまま、リバーブだけを掛けられると言うワケ。

シンセは言われているほど負荷が無いけれど、それは古めのSuperwave P8だからかも。

あらためてグラフを見ると、普段はちょびちょびなのに突然ガンッとパワーを使う時があるみたい。これ何だろうねぇ。

いずれにせよ、リバーブを止めればまだまだ行ける事が分かったので続行にします。

弦パートを作り終えたら一旦オーディオに変換するからそれまで頑張ってね。

そんなこんなでお粗末様でした。

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