試験の時期と言うとめちゃ寒と言う記憶があるから、あらためて気温が高いんだと思います。ま、寒いけど。
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
そうは言ってもあちらでもこちらでも大雪だから、東京だけの感想かも。
作業の方は、セロから始めて木管パートに手を付けました。今はクラリネットを入れている所。
まだまだ半分も進んでないと思うのだけれども、早くも飽きてきております。この曲が仕上がったら次は久しぶりにギターから作ろう。ロックぽいのが作りたいねぇ…
クラリネットは音域やベロシティで表情が様々に変わります。主役も張れれば裏方でバッキングにも回れる実力派俳優みたいな楽器。
・・・なんて言うのを知ったのはつい最近でして。それまではもの凄く敬遠していたのです。
子供の頃、1年間だけクラリネットを習っていた時期があって。あれなんで習ってたんだろう。
結局1年経ってドレミファも吹けずに終わったのです。
なんかさ。マウスピースを唇でソフトに挟んで、フォーッて一定に強く息を入れるらしいのよ。
そんな事言われても、グラグラして気持ち悪いから歯でガッて固定したくなっちゃう。お陰でマウスピースは傷だらけ、リードはすぐダメになるし。それでいて音は中々出なくて、大苦戦しました。肺活量が無かったのかしら。
でもね。ギターも同じで、ストラップで提げたは良いけれどグラグラするもんだから左手も右手も力入りっぱなし。お願いだから座って弾かせてくれみたいな感じでした。
結論。ただの超絶不器用なヤツ。
ま、そう言う事だろうねぇ。加えて根気も無いし他人の言うことも聞きゃしないと来たもんだ。
とにかく。クラリネットを敬遠していたのはかなり人生損していたなと今では思います。
悔い改めよ
そう言えば去年の暮はあの看板の人見かけなかったな。終末はもう来ちゃったのかしら。全国的には黒地の看板が有名なのかぁ。
渋谷じゃ昔は白い手書きのプラカードだったけどな。
そんな事言ってると雷に打たれるよ。
認識をあらためたので、最近は積極的にクラリネットを使おうと取り組んでいます。
木管パートと言えばおおよそ
- フルート
- クラリネット
- オーボエ
- ファゴット
だと思います。もう少し編成が増えるとコールアングレ(イングリッシュ・ホルン)や持ち替えでピッコロが入るイメージ。
音域もファゴット以外は割と似通っています。クラリネットがちょびっと音域が広い感じ。
そのクラリネット。音域によって音色が変わるからわざわざ名前が付いているのを知ったのも最近でして。
シャリュモーはブォーって言う野太い感じ。
クラリオンがいわゆるクラリネットのパッキャマラードな音。
アルティッシモってのは寝たきりのお婆ちゃんがお嫁さんを呼んでいる様な音。
シンセでも、スケーリングを掛けて音域でムードを変えたり逆に音色を揃えたりするけれど。
スケーリング
意外とマイナーな機能かも。
音程によって効果のかかり具合を変えるためのパラメータね。グラフで書いて設定できるシンセも見かけます。
細かい音作りの時にしか使わないかなぁ。
クラリネットは構造的な切り替わりの様だから、どちらかと言うとキーボードにスプリットを掛けた様な状態です。
だから様々な役割もこなせたり、表情豊かに吹いたりできるのだとも思うのですが。
途中のソからシ♭に挟まってるブリッジってヤツが厄介。スケールみたいに吹いて行くと、途中で気管に水が入ってむせた様な音が鳴ります。ナニコレ。不良品かと思ったよ。
そんな音域が挟まっているから、クラリネットのパートを作る時にはついついソから下とドから上に分けて考えたくなっちゃう。
ブリッジよりも下の方で吹く部分と、ブリッジより上で吹く部分。音色も違うからフレーズの感じも変えたくなります。
今回はコールアングレと一緒にやる部分が多いのだけど、コールアングレと絡む時に上になったり下になったりこんがらがって来ました。
これもきっと、ダメなパターン。
まだこの後オーボエも来るから、スッキリとさせておかないと行き詰まること必至。
コールアングレとクラリネットが絡まらない様にフレーズを修正して行きました。
音域の広いクラリネットだとしても、一つひとつのフレーズはあんまり広い音域で作らない方が無難って事で。
雑な結論…
そんなこんなでお粗末様でした。
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