ちょい足ししたいような要らないような

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一度行ってやれと思っていたフレンチがそのまま閉店していて。いつ行っても営業時間外だったからねぇ。

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

前回の記事が思いの外長文になっちゃって。作業の進捗が途絶えておりました。何日もかけて書くような事じゃないのに。

ま、いつもの事か。

今回のお題はセロから始めよう。一度も触ったことの無いセロのトラックから膨らませて曲にしようと言う企画です。

大したトラブルが起こらないまま、ほとんどのパートが出揃いました。

弦・木管・金管が一揃え。打楽器群は大太鼓にスネア・シンバル。ティンパニにスラップスティック、キャラ被りな気もするけれどクラベスも入りました。

あ、シンセも少々。もう十分だと思うのよ。

でも。聴き直してみると、まだ空耳が聴こえます。

2カ所くらいヒャラリロンって言う音が聴こえる。ハスキーボイスのチャイムみたいな音。

チャイムがハスキーって何っ!?

要するに電子音。作るのかぁ。面倒くさいな。

作れないクセに。

たしかに。狙った音を作れるウデはありゃしません。

聴こえなかったことにしようかな。でもまあ一応やってみるか。

この間入れてみたSixSines(→ダウンロード)を挿してみました。

6OPのFMシンセプラグイン。少しいじってみました。以前もこう言う見た目のFMシンセあったな。

OXE FM Synth(→ダウンロード)。

FMシンセのキモのオペレータが6つ。組合わせ方で音を作るから総当たり形式で構成を決めるパターンのプラグインかぁ。面倒くさいな…

手に負えないって素直に認めなさいよ。

各オペレータの相手への変調を決めて、エンベロープは左端のマークで操作パネルを呼び出す方式。

ま、早々にギブアップして外しました。同じ6OPのFMシンセだし、慣れている方がいいや。

DX7クローンのDEXED(→ダウンロード)に差替えて。

なんてったって、DEXEDはDX7のプリセットデータのsysexファイルがそのまま読めます。

発売時のROMはもとより、立派な方々が作ったプリセットを山盛り使えちゃう。

データは別途集める必要があるけれど、[DX7][sysex]とかで探せばあちらこちらにあります。

もっとも、DX7も発売されてから40年ほど。そろそろ閉鎖されるページも増えてきていますが。

てきとーにハスキーな音のプリセットを読み込ませました。

アルゴリズムの一番下になっているオペレータを止めると、音は出ません。

二列のアルゴリズムだったから、2種類の音を重ねて鳴らしているのか。片方を切りながらどんな音なのか確認。

繋がっているオペレータの周波数比を変えるのがダイナミックな切り替えの一歩目なはずだけど。

FMシンセあるあるでちーっとも思い通りになりません。

これはもう暴挙に出るしかないか。と言うわけでアルゴリズムそのものをチェンジ。

オペレータ2個ずつ3列のあるあるなアルゴリズムに切り替えました。

FM音源は、キャリアとモジュレータと言う位置付けの2つのオペレータを繋ぐのが基本。

2つコンビが3列のアルゴリズムだから、アナログシンセで言うと3VCO-3VCFの構成と同じ。それぞれに独立したエンベロープが掛けられるってこと。

下になっている音の出る方(キャリア)のエンベロープで音量の変化を決めて、上になってい(モジュレータ)のエンベロープで音色(と言うか倍音構成)の変化を決めるのね。

3列それぞれ下のオペレータを0.5フィート・1フィート・2フィートのピッチにして、上のオペレータは5.12とか中途半端なピッチにしました。

ビビっているみたいな割れているみたいな音になって面白いのよ。

飽きてきたからエディットもそこそこに。リングモジュレーターも繋いじゃおう。

一番シンプルなDeadDuckSoftwareのリングモジュレータ(→ダウンロード)。

短い音でヒロリロロとアルペジオみたいな音を鳴らして、リバーブをかけました。

空耳からは遠い気もするけれど。ま、実力って事でこれでいっか。

もう一つ

空耳があって。

Tuttiって言うのかな。皆で一斉に弾いて一番うるさくなる所の手前に空耳が聞こえております。

ん~~ワッって言う音。何かの残響をリバースしたような音です。

恐らく正解は、

  1. Tutti直前の皆の音を切り取って素材にして。
  2. リバーブを掛けて逆転させて。
  3. 少しリバーブを掛けて貼り付ける。

これなんだと思います。

面倒くさいな。

作戦が立つならやれって。

新しいトラックにピアノ音源を挿しました。Piano One(→ダウンロード)。

Tutti直前のコードはD/F#。

チャンッとD/F#を一発だけ弾いて、リバーブを掛けました。

たった1音だけのクリップをオーディオにレンダリングして、貼り付け直して反転。

ん~~ワッてなりました。

アタックのある音を反転させたから、音の終わりはパスッと途切れます。もう少しサスティンが欲しかったかなぁ。

ま、手軽でいいやって事でこのまま使おう。

リバース音だから、音の出だしじゃなくて音のお尻の位置を合わせるようにオーディオクリップを動かしました。

細かい事は後で考えることにして、効果を確かめよう。

聴き直してみると。

うーむ。ヒャラリロンは結構いい感じだけど、ん~~ワッの方はちょっと邪魔かも。

本来なら、作り直すか潔くカットするかするべきだろうけど。

折角だから残しておこう。

そう言う所がダメよ。

いい加減ミックスに取り掛かりたいわ。結局この原稿も何日がかりになったし。

そんなこんなでお粗末様でした。

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