逃れられぬCC

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去年も見かけたでんでん虫が地面で居眠り中。カラスに食われるよ。

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

果たして本当に去年と同じヤツかは不明だけれど、同じ場所で同じ大サイズだからそう言う事にしておこう。そもそもでんでん虫ってどのくらい生きるもんなの?

3cmくらいのよくいる大タイプで3年~5年だそうです。

作業の方はエレクトリックバイオリンを入れようと言うところ。無料ギターFXのGuitar Rig Player(→ダウンロード)を繋いだバイオリン音源のトラックに音符を置き始めます。

学校教育のせいかしら。昭和あるあるかしら。バイオリンと言うと真っ先にアタマに浮かぶのはツィゴイネルワイゼン(→YouTube)。

同様に、パイプオルガンと言えばトッカータとフーガニ短調(→YouTube)みたいな感じよ。

最近の人はバイオリンと言えば情熱大陸(→YouTube)なのかなぁ等と思ったり。そう考えると、やっぱり葉加瀬太郎さんは凄いねぇ。

【taro-hakase.com】

そんな情熱的で大袈裟なバイオリンのパートを付けたいのだけれど。

第一パートはお休みにして、次のパートから満を持して登場することにしよう。

シーシーって感じでオクターブ上がる出だしにしよう。いきなり登場もなんだから、その手前にチャララララと助走をつけてっと。

出だしが決まれば成り行き任せでしばらく音符が置けます。8小節ぐらいのパートができました。

ずーっとエレクトリックバイオリン一辺倒って言うのも辛いので、次の8小節はリードギターを入れることにしよう。

またパートが増えるじゃないの。こじんまりとやるって言う話だったのに。

とにかく8小節弾いたら8小節休みね。

お次は低い所からゆったりめのフレーズを折り返しながら上がって行く感じにしよう。

最後は高めのところでドーーレーーってやるけれど、ドからレはスライドしたいのです。

ギターだとチョークアップする感じ。

日頃使っているギター音源のUI Standard Guitar(→ダウンロード)は、キースイッチで半音チョーキング・全音チョーキングが鳴らせます。

でも今回のバイオリンに使っているVSCO2 Violin(→ダウンロード)にはそんな機能は無くて。

ピチカートやスピカート・トレモロぐらいしか切り替えられません。どうしよう…

ベンドだよねぇ。普通に考えれば。

【YUHKI OFFICIAL CHANNEL】

シンセの鍵盤の左端にはレバーが1つか2つあるのが今では標準。ベンドレバーとモジュレーションホイール。はたまた一つ二役だったり。

色々機能を割り付けられるけれど。大抵はベンドレバーでチョーキングみたいに音程を上下させられて、モジュレーションホイールはビブラート。

これが使えないとシンセっぽい演奏はできないけれど、練習も勉強も大嫌いなんで苦手種目のひとつなのです。

ちなみに、シンセでリードを取る時の注意点はもうひとつ。音の切り方でエンベロープが変わるからレガートで弾くか弾かないかも大切だよね。

やれないくせに語るなって。

とにかく。今回のドーーレーーは、ドーードーーと引きながらの全音ベンドアップで弾くのがスジの様です。

ベンドアップするには、コントロールチェンジを書かなくちゃ。

あぁ。コントロールチェンジ。苦手なんだよねぇ。

まだMIDIノートをピアノロールじゃなくエクセルみたいなので書かなくちゃならなかった頃。

こんなの。

音符だけでも混乱するのに、途中でコントロールチェンジCC:を挟まなくちゃならなくて。

あまりに嫌だから、シーケンサで鳴らしながらCC:だけは生演奏でぐりぐりやっておりました。そのまま録音。

練習も勉強も大嫌いでも、ポルタメントをオンにするだけとかモジュレーションホイールを上げるだけならなんとかなったのよ。

本当はこれを鍵盤弾きながらやらなくちゃならないなんて。無理

よくそれでキーボードやっていられたな…

仕方ない。ベンドアップを書くか。

MIDIトラックの中でCC:を書けるように呼び出して。

グラフを書き込んで行きました。

ベンドレバーは真ん中が音程変化ゼロ。±100%で動くのね。

デフォルトだと上下全音分動く様になっていました。こりゃカンタンだ。

ドーードーーって弾いている2つ目のドーーを全音上げるんだから、±0からスタートして100%まで斜めにヒョイっと。

忘れちゃいけないのはドーードーーを弾き終えたらベンドを元に戻す事。忘れるとその後ずーっと全音高くなっちゃう。

遠い昔は、今ほどMIDIトラックの扱いが親切じゃなくて。

シーケンサによっては、再生始めにCC:のリセットをかけてくれない時がありました。

思わぬCC:が残ってしまったり、はたまたリセットされてしまって設定がハチャメチャになったりしました。

それで苦手になったんだよね。

ツマミの操作を記憶するオートメーションとは違って、CC:はMIDIクリップに音符と一緒に記録されます。

同じベンドアップで良いから、繰り返しの所はMIDIクリップをコピペすればあらためてCC:を書かなくて済みます。不幸中の幸い。

こうして渋々ベンドアップをあちらこちら追加して。

出だしをシャクりみたいにしたい所もCC:を書きました。

カラオケ採点でこのマーク、なかなか出ません。

フォールよりも苦手かも。

もう観念してきちんと入れて行こう。

バイオリンだもの。ビブラートもあるよねぇ。ハイハイ入れますよ。CC:。

かくして。

かつてないほど様々にコントロールチェンジCC:のあるMIDIトラックと相成りました。

再生してみると、やるだけの効果はあって。

これこらはもう少し積極的にCC:を入れようと思います。

そんなこんなでお粗末様でした。

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