スマホの機種変しようと思いながらも半年忘れっぱなし
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今作っているのはアコギのトラック。ガチでギターは弾けないし、そもそも「弾かない」「歌わない」事にしておりますので音源頼みのギタートラックです。
挿したのは無料のAmple Guitar M Lite II(→ダウンロード)。
エレキの方が使うことは多くて。エレキの場合はUI Standard Guitarを定番で使っております(→ダウンロード)。
こっちもタダね。
ギターはピアノと違って奏法が色々。キースイッチで切り替えながら鳴らすのが普通の様です。
鍵盤楽器じゃないものにはキースイッチはつきものの様でして。フルートとかサックスでもよく見かけます。
最初ちょっと面食らうよねぇ。押しても音が出ない鍵盤があって、しかもうっかり触ると変な音になったりするから。
その昔のハモンドの黒鍵盤も同じような機能だったそうで、キースイッチのハシリかしら。
日頃UI Standard Guitarでは、音源のトラックとは別にもう一つMIDIトラックを作ります。
二本のトラックのMIDI信号をまとめて音源に入れる形にして、片方が音符用のMIDI、もう一つがキースイッチと言う形で使っております。
今回のAmple Guitarは、普通に鳴らすモードの他にStrummerと言うモードがあって。
パネルのスイッチを入れずともキースイッチのベロシティ一つで切り替えられます。ライブ使用を想定しているみたい。
コードポジションやかき鳴らし方を登録しておいて、キースイッチで切り替えながら鳴らすモードです。
このモードでは鍵盤は最早や全部キースイッチみたいになります。とは言え、こういう使い方をするって知ったのはつい今週なのでまだ手探り状態。
デフォルトでコードのセットは登録されているけれど、個人的によく使うものは入っていなくて。
sus4コードとかAug、dim。オンコードやテンションは入れておかなくてはならないみたい。
こういうセットを入れておけば転調しても同じ感じで使える様です。勿論セットもメモリーできるしね。
…と知ったかぶりをしている割に、今回のプロジェクトでは行き当たりばったりにコードを登録していて。それでも24種類登録できる中で収まりそうです。
キースイッチで指定したポジションで、弾き方ももういっちょキースイッチで指定して。
他にも切替や指定が幾つかあるけれど、Strummerモードではこのキースイッチ組合せ演奏が基本の様です。
わけ分からなくなるから、Strummerモードのパートは別のトラックで作ってみております。音符を置いてチマチマ作ったパートは別トラックでオーディオに書き出しておきました。
色々やってみて、どうやらimoimoの低速ノートではキースイッチを幾つも同時に入れると抜けが出る様です。
そりゃそうか。普段UI Standard Guitarでもキースイッチは少し早めに入れているものね。
他の音源でも同様だから、Ample Guitarだけ大丈夫なわけが無いのでした。
普段はノートとキースイッチを分けているけれど、今回のStrummerモードはノート自体が無いから全部1トラックで書いておりました。
コードチェンジのキースイッチを少し前倒しするとなると、クリップ内はゴッチャゴチャになりそう。
うーん。わけわからん。
しかも。imoimoの低速ノートはわずかに画面が13インチ。
Ample Guitarのパネルを見ながらMIDIクリップを操作するのは面積的に至難の業です。
そんなわけで、切実な教訓。
Ample Guitarを使う時は画面は広めに。なるべくマルチディスプレイにしましょう。
マジで。
ワケ分からなくなるもう一つの原因は、コードの指定と奏法の指定が同じ譜面上にある事。
これはもう日頃のキースイッチと同じ問題です。
しかも、コードの指定エリアがだいたいC2-B3で、すぐC4から奏法指定が始まるから余計にゴチャゴチャします。
と言うわけで、やはりMIDIトラックを二つにする方が良さそうです。
1本にはコードチェンジのデータだけを置く。
もう1本で奏法指定する。
端の方の音域にある他の設定も、もう1本別のトラックで作った方が良いかも。まあジャンジャカのスピード調節くらいしか使わなそうだけどね。
そう考えると、Ample Guitarをきちんとわかりやすく使おうと思ったらプラグイン一つに沢山トラックを突っ込む必要がありそうです。
- モード切替など用のキースイッチトラック
- 普通に演奏する時用のノートのトラック
- 普通でもジャンジャカでも使う奏法切替のトラック
- Strummer時のコード指定トラック
- ジャンジャカ奏法切替用のトラック
…そんなにたくさん画面に入らないよぉ。
そんなこんなでお粗末様でした。
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