デジタルで信号を処理するようになってできるようになったこと、て結構あるけれどもよくわからない物もあったりして
こんにちは。imoimoです。
結構便利なものからまとめて行こうと思います。
トランジェントシェイパー
合体ロボの武器の名前かなとか思いましたが、まあ似たようなものでした。
音の立ち上がりと最後の減衰を別々に処理できるとの事で、一般的には立ち上がりを強調するのに力を発揮します。
キックの音がビシッと締まったり、硬質な感じのピアノになったりします。
無料の時に貰ったThe Punchは、軽いしつまみ一つなんでお手軽です。
キック・スネア・ベースあたりにかけています。でもこれ$10するんです(涙)。
無料のはSonic Anomaly と言う開発元のTranspireと言うのがあるので、今度試してみようと思います。
ステレオイメージャー/エンハンサー/ワイダー
ステレオ処理が前提になって久しく、音の定位は左右だけでなく前後や空間の広さとかも気にされるようになりました。そのための処理方法や種類も様々。そしてピンキリ。
よく使うのは定位と広がりを設定できるA1 StereoControl。
DAWのパンをあまり触りたくないのでこれをかましています。なぜ、て?パンをよく間違って動かしちゃうから、直せるように基本センターで使っているんです。
ただ、このVST、非力なノートPCにはやや重めです。
もう一つは、音をうわっ!と左右に広げるWIDERてのを使っています。
どちらもMONOの音よりは、少しでも左右に差があるステレオの音の方が効果が出るので、MONO音源の時はちびっとコーラスとかリバーブとかかけておくと有効です。こういう空間系、てたくさん種類があって、ピンキリです。
そう言えば8Kのコンテンツの音響は22.2チャンネルだそうで、そのためのVSTをYAMAHAがデモやってるのを以前展示会で見たのですが、最早ゆるーくなんてやっていられないレベルでした。これでVR作られたらそれこそリアルとヴァーチャルの境目分からなくなりそう…
一方、遠い昔RolandからDimension Dて言うラックエフェクターが出ていて、操作はボタン4つのみ、と言う潔いものでしたが、これは正にこのエンハンサーとコーラスの原型かなとか思いました。
そうそう、こういうヤツ。コーラスと言うよりは自然にさらーっと音が拡がる感じの効果でした。名機と言われています。個人的にも少年imoimoが最初に手に入れたラックエフェクターなのでした。どうして先にディレイ買わなかったのだろう。
2020.9.21 追記
Dimension DのそっくりさんVSTプラグイン見つけました。
Xfer RecordsのDimension Expander(→ダウンロード)
もう一つ、iZotopeのOZONE IMAGERもタダです(→ダウンロード)。
最近はもっぱらこれらをよく使います。
そんなこんなでお粗末様でした。
次のお話→
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