2020秋 今から始めるタダのDTM (7) キーボード編

スポンサーリンク

真ん中の猫仔の尻尾を3連続で踏んで。さすがにご立腹

カリカリマシーンECO

こんにちは。imoimoです。

ボケ防止兼ねがね、てきとーな製作をやっております。日々巻き起こるトラブルを記録しておりますが、ネタ切れしたのでまとめ。

もしも今日、曲作りでも始めようかと思い付いてしまったらと言う最短距離を考えてみます。

INDEX

一つ前の話

取り敢えず、独りバンドを結成しようとしておりまして、これまでに集まったメンバーはピアノ・ドラム・ベース・ギターさん。

せっかくメンバーも集まったし、キーボードがピアノ専門と言うのもなんかお行儀が良すぎる様でして。

デジタルの現代は、キーボードの人と言っても大抵1台か2台の鍵盤でステージに上がられる様です。

2016年でさえ、1台オンステージですね。

この潔い人誰だろう…Rhapsody of Fireさんでした(→YouTube)。結構Kb入るバンドですよね。

使っているRoland Fantom G8は1台で何でもできちゃうものだったみたい(→製品ページ)。

ピアノとその他みたいな割り振りで、曲中でも音色が変えられたりするのでシンプル。

アナログの昔はそんな事できないから、音色の数だけキーボードを積み上げるのが普通でした。まるで要塞。

こんな感じ。リック・ウェイクマンさん

キーボードで参加するならどんな機材を持ち込むかなと妄想しますに

  • ピアノ
  • ハモンドオルガン
  • 流し用のストリングスみたいなシンセ
  • アクセント用のブラスみたいなシンセ
  • リードやおかず用のいわゆるシンセ

と、せめて5台くらいは要るかなぁなんて思います。エレピは苦手だから無しだったりして。

タダの

シンセは、プラグインが無数に公開されていて。高額な有料シンセもこれまた多数出ております。

それでも1台買えば最低20万とかした昔と比べると激安。今回はタダ前提なのでタダのもので集めてみます。

例えばPLUGINS4FREEと言うページとかに行くと、

plugins4free(→【plugins4free.com】)。最近リニューアルしました。

トンでもない量のプラグインシンセが集められております。しかも全部タダ。

浮かれて片っ端から入れてしまうと後々ワケが分からなくなるので、反省含めてチョイスしてみます。

ピアノは取り敢えずPiano Oneを入れたので(→バンド編)良しとして。

ハモンド

タダで64bitのハモンド音源、て意外と少ないのです。

最近ようやく出始めて。独断チョイスはHaNon B70(→ダウンロード

たぶん一番有名なHAMMOND B3+Leslie 122の組み合わせのエミュレータ。

この様にハモンドは大抵レスリースピーカーとセット。

鳴りながら、物理的にスピーカーがクルクル回るものでして。実機は音量に気をつけないととんでもない爆音で鳴ります。

タダで64bitの中ではあまり選択肢もないし、それでも結構良い音です。

ストリングス

みたいなシンセ、と言ってもストリングスと言う機材そのものが結構古いものの気もして。

有名なのはARP Solinaかしら(→【Vintage Synth Explorer】)。

ソリーナのエミュレータはタダのものから高額なものまで沢山出ているので、きっと名機。

確かに名機だけど「ソリーナの音」なので意外と汎用性が無かったりして。

結局頻繁に使うのはSUPER SAWで流す音だったりして。個人的にはSuper Wave P8の方が出番が多いです(→ダウンロード)。

たいていの今風シンセプラグインを挿せば、ストリングスみたいな音はプリセットに入っているしね。

ブラス

と言うかアクセントみたいなものも結構出番があって。

アナログのポリシンセみたいな音だと、世の中はOberheim OB-Xが一番人気な気もします。

後継のOB-Xaがあの「Jump」(/Van Halen,→YouTube)で有名だからかな。

個人的にはアクセントのある音はFM音源の方が使いやすいと感じるので、断然DX-7(→【yamaha.com】)。

こちらも名機と呼ばれております。タダのプラグインに、DX7のクローンがあります。

Dexed(→ダウンロード)。

何が便利、て実機のDX7の音色設定のROMデータがそのまま読める所でして。

プリセットも沢山入っていますが、ROMデータを拾ってくればそのまま鳴ってくれます。

例えばここ(→【dxsysex.com】)。

いわゆるシンセ

結局使い続けているシンセのプラグインと言うと、ちょっと変なものが多くて。

定番で出て来るのはSprike(→ダウンロード)。

もう一つがZebralette(→ダウンロード

あんまり普通じゃないみたい。オーソドックスに結線して音作りたい時はKamioookaを使うことが多いです(→ダウンロード)。

モジュール数がワケ分からなくならない程度でちょうど良いです。

意外とその他ちょいちょい出番が来るのがFull Bucket Musicさんの公開されているプラグインシンセ達。

KORGの旧機のエミュレータが山盛り。

オリジナルのシンセはどれもキレッキレです。

お気に入りはThe qyooo(→ダウンロード)。

それにしても

シンセは、音を作るのが面倒と言うか鳴るまでに時間がかかるのがちょっとイヤ。

imoimoは殆ど使わないのですが、パパッと色んな音が出て便利だなと感じたのはプリセットが無数に入っていてタダ、と言うSynthMaster Player(→ダウンロード)。

定価は$29みたいですが、無料版があります。

と言うか、しょっちゅうタダで配っております。

せっかちな方はこれで良いのでは?と思ったりもします。

だいたいこれでバンド結成完了かしら…

えっ?有名なのがない、て?

はい。お手本の様なシンセプラグインがもう一つ。

Synth 1

たぶん世界一有名なタダのプラグインシンセです(→ダウンロード)。

ものすごく使いやすいです。音もきれいです。

みんな知ってるからいいかな、と思いましたがやっぱり、ね。

そんなこんなでお粗末様でした。

INDEX

次のお話

コメント

タイトルとURLをコピーしました