フリーVSTエフェクター備忘録 その7 ピッチシフター ビットクラッシャー サチュレータ―

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最近のエフェクターにも、未来的だなぁと感じるデジタルならではのものと、旧来のものを組み合わせて新しい価値を実現しているものとがあるわけで。これは世の中の製品やサービスの開発と同じだななどと思ったりして。

サロンドロワイヤル

こんにちは。imoimoです。

錆び付いて来たアタマにはちょっと難解なものを行ってみましょう。正直使いこなせていない、あるいは使った事すらないものシリーズ。個人的には「未来的な何か」のカテゴリです。現代の「普通」ですけどね。

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ひとつ前のお話

オートチューン/ピッチシフター/ピッチコレクター

ケロ声や、perfume、セカオワで有名なアノ音を実現したもの。celemony社Melodyneと言うものが超有名です。お高いですけどでね。

本来は、もともと上手に演れているデータを「あとちょっと」微妙に調整するための、プロにしかわからないような修正に使われるもので、Pro Toolsはこれがやれたが故に業界標準のDAWになったとも言われています。ではもっと積極的に使って効果をつけよう、て言う発想が世の中の進歩を実感させます。

ピッチコレクターになると、MIDIデータに合わせて変調することもでき、あの独特の転がり音が出るわけで、シンセにも使う人が増えています。

ただこれ、無料版て結構なくて有名なのはkeroVeeぐらい。

お金持ちか、命懸けの人用の音なのね。

と言っていたらありました。無料の有名なのが!

GSnapピッチコレクターとの事です。

ビットクラッシャー

正にデジタルならでは。音データのビットレートを変える事で音を崩すもので、ざっくり言うとCDの音をトランシーバー品質にしてしまうみたいなもの。MP3で言う所のファイルサイズを小さくした時の音質劣化を効果にかけるようなものですね。

「hi-fi」が偉いと言われ続けて育った世代的なので、どうもこれかけると音がダサくなったと感じてしまうので、使いこなせていません。古いヤツだと笑われるパターンですね。

まあ、いつか使うかもしれないのでLANDRお勧めのビットクラッシャーtritikをとりあえず。

サチュレータ

デジタルで生まれ育った方には、アナログの音と言うのは暖かく新鮮に感じるそうで、一方レコード世代にとっては懐かしい音とも言えます。デジタルアンプと真空管アンプの違い的な部分ですが、そんな効果を加えるもの。プリアンプシミュレーター、て事かな。

自信なさげなのは使った事ないから。とは言えアンプシミュレータとか使えば同じ様な効果があるので、そのスンゴイ版、て事かなと思います。何しろはじめ「ヒスノイズを加えるものでしょ?」ぐらいに勘違いしていたので今回覚書きしておこうと思って自分が一番お勉強になりました。縁が遠いのは主にギタリストさんとヴォーカル向けのものだからかな。

多分知らないうちに使っているのかも知れません。GuitarRigとかで。

今後使うかもしれないので一応調べた結果をLANDRの記事【サウンドに「温かみ」を与えてくれる無料VSTプラグイン8選】からおさらいしておこうと思います。

Softube Saturation Knob今度使ってみよう、と。カンタンそうだし。

こんなのもあった。Reel Too Reel。

完全に思い違い、て訳でもないようで、テープシミュレータもサチュレータのカテゴリでの様です。ただヒスノイズを足す、て言うよりもアナログ回路のダイナミックレンジ飽和状態を再現するためのものだそうです。REEL TOO REELて言うものには、無料版もある様なので今度試してみようか、と。

そして、ド定番と言われているのがこれ。Shattered Glass AudioSGA1566真空管シミュレータ。

もちろん使った事ない。尊敬を集めているそうです。

…と、時代について行けてないのを痛感。欲しいものリストみたいになってしまいました。きちんとこう言うものも使えるようになろうと思います。まぁボケ防止にはお勉強も効果的ですからね。

2020.9.21 追記

いまだに温かみ、てピンと来ておりませんが。「こういう効果かな」と思えたプラグインがありまして。

アンプでもなんでもなくて回路シミュレーションのコンプレッサーMJUC Jr.(→ダウンロード)。

バスコンプですが、コンプをほとんどかけなくても挿すだけでしっとりした音になります。

そーゆーことなの??

そんなこんなでお粗末様でした。

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次のお話

DAW/VST
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