フリーVSTエフェクター備忘録 その8 コンボリューションリバーブ アンプシミュレータ―

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最近の出来事と思っていてもすでに20年近く経っている21世紀。時の経つのは早いですね。

こんにちは。imoimoです。

お勉強かねがね比較的新参者のエフェクターをまとめてみていますが、まあ使ったことないものが多いです。

DTM、て言うとヴォカロから入った人も結構多いそうで、いきなり未来的ですねぇ、と素直に尊敬するわけです。初音ミクからもう10年以上経っているのですね。ま、とにかく頑張って学んで行きましょう。

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ひとつ前のお話

コンヴォリューションリバーブ/IRリバーブ

IRと言っても、カジノがあるわけではなくて…

「パン」と音を鳴らした時(実際にはクリック音的なノイズだと思いますが)の、空間の反響データをImpulse Responseと言うそうで、その場所場所の個性ある反響データをカーネギーホールだろうがグランドキャニオンだろうが読み込んで、その空間シミュレーションをする仕組みのリバーブ。正に仮想技術の真骨頂ですな。

実在しない空間も作れてしまうし、往年の名機の特性も真似できちゃう。果てはリバーブだけではなくて色んなシミュレーションができちゃう。考えた人は天才ですね。お手軽なのがReverbrate LE

このタイプのリバーブは、VSTでつないでもIRデータがないと何も起こらない、と言うとっつきにくさがあります。プリセットをまずは試して、感じがわかったらIRデータをググって落として来たら色々な効果がかけられる様になります。無料のIRデータは、propellerheadのブログにまとめ的なのがあって超便利です。

無料IRデータをまとめてくれているページ【Free reverb resources – where to find impulse responses】

そしてIRリバーブは演算量が多いので結構重いです。普段はゆる~くやってるんで、どうせ重いんなら簡単なリバーブの方が便利、てんでもっぱらこちら↓

REFLEX free。リバーブ、ディレイ、エンハンサーの合体技エフェクターです。効きすぎるのが玉に瑕。最大の難関は32bit版しかない事。

本来、空間シミュレーションが基本設計だから、マスターにセンドでかけるのが正攻法なのかなぁと思います。

2020.9.21 追記

かくして。その後結構使い続けているIRリバーブはMConvolutionEZとなりました(→ダウンロード)。

アンプシミュレーター

アナログ回路をデジタルで再現、て言うのは世の中の基本的な流れで、そもそもDAWだってキカイのマスター卓やレコーダーをシミュレーションしているわけですし。シミュレーションと言うよりはリプレイスに近いですね。

勿論シンセにしても、RolandやKORG、YAMAHAが回路シミュレーションで往年の名機を復刻していますがこの系統はおおよそ有料。価格は元値の半値八掛け五割引的ではありますが。

で、意外と便利なのがアンプのシミュレーター。他にも真空管コンプレッサーのシミュレーターとかテープエコーのシミュレーターとか色々あるわけです。練習嫌いのimoimoはギターも勿論の事弾けないので、アンプと言えばマーシャル・ツインリバーブ・ジャズコーラスぐらいしか知らないわけです。スピーカーとアンプユニットとそれぞれ選ぶんだ、て知ったのも大きくなってから。そもそも日本でマーシャル鳴らせる家は何パーセントでしょうか…

手っ取り早いのがやっぱりAmpliTube

とかGUITAR RIG

とか。

どちらもゲーム内課金的に有料版への途が拓けていますが、無料版でも十分にお役立ちです。

で、まぁギターを弾けるようになったとして、本気でやろうとすると、実機よろしくアンプ、スピーカ(キャビネット)、エフェクターが要るとの事です。先生を発見したんで、ギター弾けるようになったらSAKUMAMATATA先生に教わろうと。

【フリーのアンプシミュレータ―探してるやつちょっと集合】by SAKUMAMATATA先生

2020.9.21 追記

あぁ。アンプも紆余曲折ありまして。

最近はMercuriallのアンプシミュを使うことが増えております(→【Merucuriall.com】)。

ジャリッジャリの音です。

そんなこんなでお粗末様でした。

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最後のお話

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