数式問題を、無駄のない式で解けた時は美しくも見えて
こんにちは。imoimoです。
ちょいとREAPERからTRACKTIONに引っ越してみようとやっております。
勝手が違うので少々面食らいますが、理に適った設計で割とクセになります。
クセのある分、つっかかる事も多くて。
センドがない!と言う問題にぶち当たっておりました。
トラックからレベルメーターに至るまで、基本的にモジュールでできているTRACKTION。見当たらないミキサーブロックも、無いのではなくて「勝手にやって」的な思想の様です。
プラグインの中に、「Tracktion Plugins」と言うグループがあって、この中にはフェーダーやレベルメーターなど基本的なモジュールが揃っています。
その中に「Aux Send」と「Aux Return」と言うプラグインがありました。何だ。普通にあるじゃない。
昨日の苦労は何だったのでしょう??えらい遠回りしたものでした(→TRACKTION7のセンドはいずこ?)。
Aux Sendを挿すと、♯1から♯16までセンド先が設定できます。
センドを16系統作れる仕様、て事ですかねぇ。そんなに思いつかないけれど。館内放送か??
空のトラックにAux Returnを挿して、お互いのチャンネルを揃えた所、無事センドが実現しました。
Aux Sendのプラグインは、画面下部のプロパティ表示でセンドレベルを調整できます。
(昨日の、RACKでセンドを作っていた名残を証拠として挙げておきます。)
vstの音量が小さいので、センドの前にボリュームのプラグインを挿しました。
これも、初めはマキシマイザーを挿しておりました。理由はゲインのプラグインが(持ってるはずなんだけど)見つからなかったから。遠回りでした。
ボリュームのプラグインも、画面下部でボリュームとパンを調整できますが、トラック内のアイコンでもメーターがひょこっと拡大表示されるので調整できます。センドのプラグインもこの仕掛けは同じ。
(正攻法でやったら、トラック数も減りスマートなスコアになりました。)
こうしてスマートにセンド/リターンが組めたので、リターンのプラグインの先に、リヴァーブのラックを挿しました。
よく考えると、ラックである必要は最早ないのですが、まあ面倒くさいからそのまま、てことで。
RACKの良い所は、こういったプラグインのひと固まりを部品として保存出来て、他のプロジェクトでもすぐに呼び出せるところかと思います。
リヴァーブのラックには、念のためのコンプ→リヴァーブ→エンハンサーを挿しました。
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果たしてリヴァーブの先にエンハンサーを挿すのはいかがなものか…まぁ、好み、て事で。
かくして、TRACKTIONでのセンド/リターン、無事できる様になりましたとさ。
そんなこんなでお粗末様でした。
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