白いシャツにポチッと醤油。すごく気にする人も多くて、メーカーの思う壺
こんにちは。imoimoです。
ドンドンドンドンの四ッ打ちに、ズビビビズバンボのベースラインみたいな曲を作ろうとしております。
こういう曲は作ったことがなくて、結構早々に行き詰まり気味です。
そんな最中。モニター中に問題発生。
そもそも
低速ノートPC一本でやっているので、オーディオインターフェイスはつけていないのです。
ASIOはだいたいASIO4ALL。
ASIO4ALL(→ダウンロードはこちら)
ASIO4ALLは、PCのオーディオ信号の流れを、ミキサーをバイパスして出力するプログラムで、WASAPIの排他モードと同様の役割をします。
このASIO4ALL。結構調子を崩しやすくて、imoimoの場合
- セキュリティーソフトがディスクスキャンをしているとブツブツ言う
→世間では「製作中、セキュリティーは切れ!」と言われております。imoimoの場合は「じっと待つ」作戦。
- スリープモードから復旧するとガリガリ言う
→設定でAudioDeviceからASIO4Allを呼び出し直すとおさまります。
- たくさんプラグインを挿すとギーギー言う
→世間でも言われておりますが、トラックをフリーズ(waveに変換する)してプラグインを減らすと止みます。
つまるところ、CPUを優先的に使いたいのでしょう。思い通りにならないとヘソを曲げるわがまま繊細なプログラム、て事ですね。
ASIOドライバーは他に、FL StudioのASIOも入れてあるので、スリープするたびに交互に使う感じでやっております。
FL StudioのASIOは、FL Studioのデモ版を入れるとゲットできます(→ここにあります)。
個人的には、WASAPIも含めてASIO4ALLが一番相性が良いみたいなので、だいたいASIO4ALL使用。FL StudioのASIOはスリープ後の寝起きは良いです。まあWASAPIを避けている感じ。
そんなASIOですが、トラックやプラグインが増えて来て、パートが10を超えて来ましたところ
プチプチ言う!
古いレコードか、て音で鳴る様になりました。
はじめは、どこかでサチュレーションが利いていてわざと鳴っているのかと思い、トラックを一つずつ鳴らしてみましたが見つからず。
それじゃぁ、てんで今度は一つずつ増やして鳴らしていったところ
TX16Wxをonにした時点でプチプチ言う様になります。
TX16Wx。高機能なサンプラーです(→ダウンロードはこちら)。
読ませているsfzはENSONIQ FIZMOをサンプリングした音源のSynthetic Vortices(→ダウンロードはこちら)。
確かにこのサウンドフォントは音の終わりに微妙にノイズがあって、これが表に出ているのかなと思うのですが、対処済みのはずなので首をかしげるばかり。
そうこうする内に、もう一つ挿しているサンプラーのSforzandoでもプチプチ。
Sforzando。こちらはシンプルなsfzプレイヤー(→ダウンロードはこちら)。
こりゃ恐らくASIOの問題であって、プラグインの問題ではないと思い至ったわけです。プラグインの負荷を見るとまだ50%をちょっと超えるくらいで動いております。
sfzで鳴らしているトラックをフリーズしちゃおうかな、と思いましたが。
正直その一手間が面倒くさい。
もしかして
そんなに大事ではないのかも?と思い、試しにプチプチ言う状態のままレンダリングしてwavに書き出してみました。
音を盛られたくないのでfoobarで再生してみると
Foobar2000。色々と多機能にもできる音楽プレイヤーですが、PCのミキサーを迂回できるので重宝しております(→ダウンロードはこちら)。
2020.3.26追記
ASIO用のコンポーネントを追加しないと迂回できません。やり方はこちらに丁寧な解説があります(→【foobar2000の音質劣化対策…】)
プチプチ言ってない。
やはりモニターの出力段階でASIOが機嫌を損ねている様でした。
それじゃぁ、気にしない。て事にしてASIOに対してはスパルタで行くことにしました。
結論
放置してこのまま続行、て事で。まあ自分が不便なのですが。
とは言え、いい加減行き詰まってもいるし、そろそろ飽きても来たのでもう出来上がり、て事にしちゃおうかななどとも思います。
微妙に定位が変だったり音と音の絡みが悪かったりするので、トラックを増やすよりも手直しの段階に進んで、とっととこの曲はおしまいにしてしまおうと思います。
今回色々いじってみて、前に作ったトラックのもっさり感とかを直せる気がしてきたので、そっちをやりたくなって参りました。
そんなこんなでお粗末様でした。
2020.3.6追記
その後色々あって。やりたい放題に音源を多数挿しっぱなしなのはASIO4ALLにとっては迷惑千万な様です。
音抜けとかプチプチならまだしも、バッファを最大にしておいたのにプロジェクト崩壊みたいな事もちょいちょい起こりまして。
おとなしくでき上ったトラックやクリップから取りあえずオーディオに書き出して置き換える様になりました。
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