MIKRO PRISMを今頃いじってみる

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街角に奇妙な人だかり。沈黙の、雑多な人々が全員俯いているのはちょっと不気味だったりもしますが。その実体は今でもポケモンGO

こんにちは。imoimoです。

1、2年前に作った曲を手直ししております。

今やっているのはBメロに一瞬挟まっているシンセのパート。チャラチャラシャリシャリ鳴る予定。

前回はDEXEDで作りましたが、エディットが大変なFM音源を面倒くさがって、パラメーターの少ないMIKRO PRISMで作ろうとやっております。

DEXED。YAMAHA DX-7完全互換の無料FMシンセプラグイン(→ダウンロード

 

MIKRO PRISM。プログラムできるシンセ開発環境のREAKTORの無料版、REAKTOR 6 PLAYERで動作する無料のシンセです(→REAKTOR6PLAYER →MIKRO PRISM)。

MIKRO PRISMの音作りはA、B2種類のサンプリング音をモーフィングするのが基本。これにエキサイターをかけたり、8点フィルターやフランジャー、ディレイ、リバーブでモジュレーションをかける作り方の様でして。

他にはディケイ・リリースと簡単なフィルターが付いている程度のパラメーターで、音作りは殆ど選択するサンプリングデータとモーフィングで確定します。

別途サンプリングも行える様ですが、とりあえずプリセットがあるからそれで良いか、と思います。

どう考えてもアンビエントぽい音の方が得意に思えるのですが、ベルとかピアノの様なアタックのある音もプリセットには入っております。

プリセットをてきとーに選んで、左側のメニュータブを[Browser](虫眼鏡のマーク)から[Preset Browser](リストのマーク)に切り替えると、プリセットの音源リストが出ます。

パネル左下の[Morph+Random]を開くと、モーフィングしている二つのサンプリング音が表示されます。

片方の音源をクリックして”Select”になったら、上のリストから音源を選びます。ドラッグとかは不要。ポチポチ押すだけで切り替わります。

後は画面中央のスライダーでバランスを変えて音作り。シンプルな操作性です。

あんまりかけ離れた音同士を掛け合わせるとバラバラな感じになります。

似た感じの音を掛け合わせると微妙な変化を確かめられます。倍音の違う、要するに音色の違うもの同士を掛け合わせるのがしっくり来るみたい。

[MODAL BANK]とか言ってスペクトルの動きが表示されている様ですが、原音の意味みたいです。

しばらく色々やってみて音を作って行きました。

このMIKRO PRISM。最初に入れた時はエディットする画面を呼べなくて、プリセットを選んでスライダー動かすだけなのかと思っておりました。説明を探したり読んだりするのをやらないズボラぶりが仇となっていたわけです。

無料版だから、音は綺麗だけどプリセット前提なのねと思っておりましたがきちんと音を作れるシンセでした。フル版のPRISMがあるくらいだから当然か…

フィルターがシンプルなので、出来上がった音にReaEQを挿して音質を微調整して行きました。

ReaEQ。ポイントを追加できるパラEQ(→ダウンロード)。

どんなシンセもまじめに使えば色々やれておもしろいですなぁ、と思いました。もっと色々やれそうです。

そんなこんなでお粗末様でした。

 

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