旧作を手直しする話 Part8(MIKRO PRISMの巻)

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引っ張り出した何年も前の携帯が動くと妙に楽しかったりもして。すぐ飽きるけど

こんにちは。imoimoです。

1、2年前に作った曲を手直ししております。

基本的なトラックは大体手直しが終わって、キーボードのトラックをひとつずつ手直ししております。

忘れていたくらい脇役だったハモンドを、それなりに手直しして、次に何があったかなと探すと、FMシンセで作ったらしきチェンバロみたいなトラックがあります。

Bメロ辺りでチャリチャリ入って来るわけ。一瞬の出番。

カットしようかとも思いましたが、代替の音が思いつかないのでとりあえず音色を替えようと。

そう言えば

思い出しました。前回作った時にはアタマの中で鳴っている音を再現できず、てきとーに音符を置いて音もてきとーにDEXEDで作ったのだっけ。

DEXED。YAMAHA DX-7完全互換のFMシンセプラグインです(→ダウンロード)。

思い通りにならないものだからディレイとリバーブでごまかした気がします。

やっぱりカットした方が良いかなぁ、と思いながらもとりあえずは音源を差し替えて鳴らしてみようと足掻く事にしました。

フレーズも何もキマっていないままに音を決めるのはなかなか困難でして。シンセ特にFMシンセでイチから音を作るのは正直めんどくさい…

何かなかったっけなぁ、とプラグインを漁っていると、REAKTORを思い出しました。

REAKTOR PLAYER

プログラムできるシンセの開発セット。たくさんのユニークなシンセが公開されておりますが、無料版でやれるのはわずか。色々やるなら有料版が必要です(→ダウンロード)。30分限定でフル機能が使える「デモモード」があるシンデレラの様なプラグイン。

REAKTOR6の無料版には、純正のシンセMIKRO PRISMが付いてきます。こじんまりとしているけれども今風な音がプリセットに入っております。

MIKRO PRISM

KONTAKT上で動くシンセの一つ”PRISM”の無料版。パラメータが少ないわりに色々音が出せます(→ダウンロード)。

つまり、KONTAKT6PLAYER+MIKRO PRISMであれば、タダで使えます。

そんなMIKRO PRISMを繋いでみました。たぶん1回した使った事ない。

アンビエントぽい音が得意みたいです。ふたつのプリセットをモーフィングする外は、ほぼディレイとリバーブで効果が作られているみたい。ディレイとリバーブを切るとサンプリング系のシャキッとした音が鳴ります。面白い音かどうかはさておき。内蔵のフランジャーのかかり具合が美しいのが好き。

アタックと非整数倍音が欲しかったので、ベル系の音を基にエディットして行きました。

右上の方のメガネみたいなアイコンをクリックすると、サンプリングのコントロールが出ました。

その隣の[i]マークをクリックすると、チュートリアルが出る様になりました。こっちをデフォにしておいてほしいんだけれどなぁ…

色々設定したり作れるらしい、という事は分かりましたが、今回はとりあえずなんで深追いしないという事で。

てきとーにチャチャッとセッティングして、鳴らしてみてから何か良い案ないか考えようと思います。

MIKRO PRISMは、てきとーにセッティングしても結構良い音が出るところが素晴らしいと思います。

現在の音は高域の音がシャリっとして、中域の音はサイン波に近い感じの音なんで、ここを分離させようと思います。

Blue Cat’s Triple EQのDualモードのヤツを挿しました。EQを左右とかMID/SIDE(中央と両端)の2チャンネルバラバラにかけられるEQ(→ダウンロード)。

エンハンサーやエコー系をかけなくても、すっきりと定位が拡がるわけです。

これでようやくフレーズを吟味できるようになりました。いよいよひねくりださなくちゃ。

思いつかないから、もう少しMIKRO PRISMで遊んでみようかな…

そんなこんなでお粗末様でした。

 

 

DAW/VST
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