発泡酒はどうもアタマが痛くなるのですが。ビールだとしこたま飲んでしまうのでお財布が痛くなるし
こんにちは。imoimoです。
新しくプロジェクトを作って、ノーアイデアから行き当たりばったりの製作をやっております。
後ろでストリングスを流したいのですがどうもイマイチ。
そもそも、バックでストリングスをロングトーンで流すと言う曲想自体がかなり昭和なフィーリングの様な気も致しますが。
ストリングスの音源と言うものはそれこそ星の数ほどあって。
多分一番有名なEASTWEST Hollywood Strings。何万円もします(→製品一覧)。
本気の方用。
生っぽいものは金をかければかけるだけ音が良くなる様な印象です。でも、てきとーにやっているimoimoと致しましてはタダでやりたいのが基本姿勢。
シンセ系ストリングスはこれまた石投げりゃ当たるくらいの勢い。もっとも、大抵のシンセでストリングスぽい音は作れますし。
そんなわけで毎度毎度ストリングスのトラックはプラグインもコロコロ変わるのですが、一軍的なメンバーは結局ベテラン揃いで
Esline
往年の名機Arp Solinaをエミュレートした無料プラグイン(→ダウンロード)。Win32bit版のみです。
SuperWave P8
Roland JP-8000を参考にしたと言うSuperSawシンセプラグイン(→ダウンロード)。
Orpheus
コーラス機能が派手なストリングス&コーラスプラグイン(→ダウンロード)。Win32bit版のみです。
VSCO-2 CE
サンプルコレクションで有名なVersilian Studiosのオーケストラ音源の無料版(→ダウンロード)。
あたりがよく起用されております。要はエディットがカンタンなヤツが生き残っている感じ。
今回は、サンプルコレクションで有名なSpitfireAudioの無料プラグインLABSに、ストリングスのコレクションを読ませて挿してみました。
LABS
サンプルコレクションを読み込ませるプレイヤーです(→ダウンロード)。
無料のコレクションは段々増えて行っていて2019.3.22現在ですと
- Modular Piano
- Peel Guitar
- Frozen Strings
- Synth Pads
- Choir
- Charango
- Electric Piano
- Amplified Cello Quartet
- Drums
- Strings
- Soft Piano
と10種類以上のコレクションが公開されています。
何といっても「つまみが3つだけ」なのが魅力。
LABS Strings単体で鳴らすと、無料な割に綺麗な音で鳴ります。
アタックがあって、その後音が伸びてくる様なリアルで感傷的で美しい音。
でも今回はもうちょっと大掛かりな感じのストリングスにしたいわけ。
その昔。冨田先生(→[冨田勲先生の事])の「Planets (惑星)」で、”木星”(→YouTube)の弦パートを初めて聴いた時みたいな快感が欲しいのです。
LABSは結構サイズの大きい音源で、imoimoの低速ノートPCはかなり辛そうです。普段はトラックをフリーズしているくらい。
初めはこれを2本挿してアンサンブルにしようと考えたのですが、PCが耐えられそうにないので別の方法を考えなくてはなりません。
そこで、シンセを重ねる事に致しました。
たまたま挿しっぱなしだったので、いちいち探すのも面倒だしP8でいいか、とやってみたのが運の尽き。
全然馴染まない!
バラバラに同じ音が鳴っている感じ。調整すればするほどおかしくなって…
現在はお互いの良さが全く消えてしまった、わけのわからないストリングス。これだったら普通に総合音源とかその辺のストリングスをサラッと入れた方がマシ。
こりゃあ思わぬ所に壁が出現致しました。
しばらくストリングスに時間を取られそうです。
そんなこんなでお粗末様でした。
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