元々忘れっぽい方だけどこの頃は拍車がかかって
こんにちは。imoimoです。
旧作を手直ししようとやっております。今回引っ張り出したのは2年前のREAPERプロジェクト。
REAPER
主に海外で評価の高い軽量総合DAW(→ダウンロード)。
タダでも使えますが基本的にドネーションウェアです。払ってね。
ストリングスは入れていなかったのですが、今回はシンセから置き換えて使おうと思います。
無料のオーケストラ系ストリングス音源で音が良いなと思うのは
VSCO-2CE(→ダウンロード)
と
LABS Strings(→ダウンロード)
辺り。
ところが
どちらの音源もimoimoの低速ノートにはかなりな負荷になるのです。複数挿すと落ちてしまうこともしばしば。
そこで、お久しぶりでマルチ音源の具合を試そうと思います。日頃散々マルチ音源を敬遠しておりますが、持っていないわけでもなくて。
使うのはSampleTank 3。
SampleTank
有名なIK Multimediaのサンプラー。
現在はVer.4になって、無料版は無いみたい。つまりはそのくらい自信がある、て事かも(→公式ページ)。2020.3.15追記
SampleTank 4 Custom Shop、とうとう無料リリースになりました(→ダウンロード)。
少し音源を増やした安い有料版のSEを挿しました。
困った事に、マルチ音源の挿し方をすっかり忘れております。どうやるんだ、け…
手順1
トラックリストで右クリック。
[Insert virtual instrument on new track]を実行。
プラグインリストからSampleTankを選びました。
「パラアウトするかい?」みたいな表示が出るので「はい」。
これでプラグインのトラックと、他にパラアウト先のオーディオトラックが16本できました。
手順2
SampleTankのトラックで、FXウィンドウを開きました。
SampleTankを右クリック。
[Build 16 cnannels of MIDI routing to this track]をクリック。
SampleTankに各ch別のMIDIを送るトラックが16本できました。
手順3
SampleTankの各トラックに音を読み込ませて、ミキサーに切り替えました。
各トラックの出力先が、全部ch1-2になっているので、トラックごとに変えました。
出来上がり。
何て事ない作業なのに、ここにたどり着くまでに結構苦戦してしまいました。
よくやってしまうのは
トラックの設定はやったのに、プラグイン側で出力チャンネルを変えるのを忘れるものだから、いくらやっても全部ch1から鳴ると言うミス。自分だけかな。
それにしても
これ、て自動処理でなくても設定できそう。そもそもSampleTankを16パート全部使うつもりもないし。
要するに、SampleTankを挿したトラックに、複数のMIDIトラックからchを変えてセンド。
一方で、SampleTankからパラアウトしたオーディオ信号をバラバラにオーディオトラックにセンド。と言う構成にすれば良いのでした。
センドの設定で一つずつでも増やせます。
SampleTank本体のMaster sendのチェックを外すのを忘れないようにしましょう。
ありがたや
今回手間取った時に、そう言えば以前にやり方まとておいたんだ、と思い出しまして。
過去の自分に教えて貰いました(→[REAPERにSampleTankをパラアウト])。あぁ便利。
と言うか内容ほとんど同じな気もします。ま、いっか。
そんなこんなでお粗末でした。
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