知ってる話を知らないフリして延々と聴くのは意外と辛かったりもして
こんにちは。imoimoです。
旧作を手直ししようとやっております。今回引っ張り出したのは2年前のREAPERプロジェクト。
REAPER
主に海外で評価の高い軽量総合DAW(→ダウンロード)。
タダでも使えますが基本的にドネーションウェアです。払ってね。
ファミコンみたいな電子音のフレーズのトラックがあって。ワンフレーズごと左右交互に鳴る様にしようかなと思います。
パンで設定するとか、2トラック作るとかも考えましたが、面倒なのでパンナーを挿しました。
PanCake2
高機能だし見た目もかっちょいい無料のオートパン(→ダウンロード)。
2小節の中で1小節ずつ左右にパンが動く様にしました。
微妙に端からセンターに動きながら鳴る感じ。
とは言え
そのままだと、普通に「右」「左」で音が鳴る感じ。近すぎるかなぁ。
音が点で聞こえるのも、ちょっとイメージと違うわけでして。
センドのリバーブを少しかけましたが近さはあんまり変わらず。
ちょいとディレイを使おうと思います。それが良いのかどうかは知らないけどね。
ディレイは
テープエコーの時代にアナログディレイが出た時にはびっくりしたものです。
「テープエコー」
例えばRolandのRE-201。中にエンドレステープが入っていてぐるぐると録音→再生する感じ。
「アナログディレイ」
例えばRolandのDC-20。コンデンサ/トランジスタベースで遅延回路を組んでエコーを作っていた様な気がします。
そうこうする内、8トラックからレーザーになったカラオケにもディレイが入りまして。「エコー」と言うつまみでした。
最近のカラオケはエコーと言うよりはリバーブ色が強い気もします。デジタルだし。中身どうなっているのかな…
いずれにしましても、年寄りにとってディレイと言うとやはり「エコー」のイメージが強いわけです。
遠い昔はボーカルに一拍遅れぐらいでディレイの1回返しを小さくかけると音が前に出て聞きやすくなったりしたもので、そんな使い方の先入観。
今時そう言う使い方はあんまり聞かないし。でもディレイはそこら中にあるし。何に使うのかなぁ…
そうでした
音場を作るのに使うのが本来でした。ヘタな歌を誤魔化すためのものではありませぬ。
そんなわけでディレイを挿す事にします。
ReaDelay
好きなだけタップを設定できる無料ディレイ(→ダウンロード)。
タップと言うのはエコーひと塊と言うか、壁1枚と言うか、どこからどう跳ね返すかの設定の事。
タップを2つ設定して、ショートディレイを3:4ぐらいの時間差で左右に振りました。
うまい具合に部屋が出来上がって、電子音が耳元から離れて行きます。
珍しく思い通りになりました。たまには冴えてるね。
ところが
こうなると、色んなトラックにディレイを挿し始める予感がします。
あぁ。この道はいつか来た道。
調子に乗ってあちらこちらにディレイをかけると、トラック同士が干渉して音がぐちゃぐちゃになる事必至。
センドでひとまとめにかけた方が良いかな。
センドのFXはリバーブとコーラスディレイを作ってありまして。
リバーブはともかく、コーラスディレイはシンバルを横に散らすのに用意したもの。きつめにフランジャーがかかっております。
そんなコーラスディレイにセンドで回すとウォンウォン言ってしまいます。こりゃアカン。
大人しくもう一系統FXを増やそうかな。
きっとこれは何かが余計か間違っている感じ。
やり直しの予感もして参ります。
そんなこんなでお粗末様でした。
コメント