7階の窓からお尻を拭いた紙を日々投げ捨てる人がいるそうで。事件の舞台が億ションと言う不思議。トイレないのかな
こんにちは。imoimoです。
旧作の手直しをやっております。
メロディーのトラックをギター音源で入れる事にしまして、挿したのはUI Standard Guitar。
最強無料ギター音源と言われているサウンドフォントです(→ダウンロード)。
sfz形式なので、プレイヤーのsforzandoに読ませて使います。
sforzando
多分無料サウンドフォントプレイヤーの世界標準(→ダウンロード)。
UI Standard Guitarには、多彩な奏法が収録されていて、キースイッチで切り替えらます(♯…KSOP…のサウンドフォント)。
もう一つ、手軽に使えるベロシティで奏法を切り替えられる♯VSOPと言うフォントも用意されていて。
ガチでギターの弾けないimoimoとしましては欲張らずに♯VSOPを使う事にしました。(→Part1~Part4)
もう素人としては十分に抑揚あふれる弾きっぷりとなりまして、素直に感激。
しかしながら人間、欲には果てが無いようでして。
ビブラートかけたい
なんて思ってしまったのでした。
実機だったら、(たぶん)フレット押さえた指でうにうにやるとビブラートかかるはず。
シンセだったら、アフタータッチで鍵盤を押し込むかはたまたホイールをちょいと上げると大抵かかるはず。
遠い昔のエレクトーンだと、右膝の辺りに針金の輪っかが出ていて、これをちょいと脇に押すとビブラート。
そんな挙動をMIDIで書くのは、確かコントロールチェンジ。
ピアノロールや、譜面の画面ではコントロールチェンジがチョチョイと置けることは少なくて。
しかも
個人的にはトラウマなのです。
まだPCがMS-DOSで動いていた頃。音源をMIDIで制御するのはシーケンサソフト。
(イメージ図)
ステップ入力とか言って、ひたすら数字でMIDIを入力した頃がありました。これがイヤでイヤで。
Windowsになって、フリーソフトにも譜面やピアノロールで入れられるものが出てきて、頼りっきりとなりました。
こんな感じ、てきとーシーケンサ
ところが、ミキサー画面なんてものはまだない頃ですし、プラグインFXなんてあるわけもなく。使うなら実機で接続しなっ、みたいな頃。
例えばステレオディレイの効果を出すのには、原音をセンターで鳴らして、次にディレイ用にベロシティ落として右で鳴らして更に落として左で鳴らして…みたいな事をやる必要がありました。これをMIDIで入力しようとするとどうしてもステップ画面で入力する必要があります。
なぜならばコントロールチェンジの10番がパンポットの値の制御項目だったから。
音符のノート信号の合間を縫ってcc10とか言うものを入れて値を64→127→0とかするわけでした。
そしてcc10を64に戻すのを忘れてずっとパンが左に切れたまま。とかがしょっちゅう発生するわけです。
最悪は
モジュレーションを0に戻し忘れている時。
大抵は曲データの最初にMIDIリセットみたいな命令を入れて、そこから設定するのですが。当時はなぜかリセットできない項目のある機材があったり、そもそもリセットし忘れていたり。
そうすると最初に再生した時と次に再生した時で音が全然変わったりするわけです。
大人しく音符だけ置いて行きたいのに、MIDIてヤツはやれ「コントロールチェンジ」「プログラムチェンジ」「バンクMSB」だの「LSB」だの「エクスクルーシヴ」だの横文字が多すぎだよぉ、と癇癪を起した事がトラウマなのでした。
…恨みつらみの前置きが長くなりました。
現代には
「オートメーション」と言う強い味方がいます。
コントロールチェンジの類を絵を描くようにやってくれちゃう機能。ごちゃごちゃ数字を打ち込まなくても済むところが素晴らしい。
たまには使ってみよう、と言うわけです。
それに、ビブラートをかけるには避けられませんし。
今回使っているDAWはREAPER。
REAPER
主に海外で評価の高い軽量総合DAW(→ダウンロード)。
タダでも使えますが基本的にドネーションウエアです。払ってね。
REAPERで、オートメーションを呼んでみます。
トラックの縦幅を少し拡げると、名前欄の下に表示が出て来ます。
「^」みたいなアイコンのTrimと言うボタンをクリック。
老眼にはかなり厳しいシートが表示されます。
これがコントロールチェンジの一覧。
他にも制御できる項目が全て表示されています。
再びトラウマに襲われたので入力は明日にする事にします。
そんなこんなでお粗末様でした。
→つづき
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