秀作は数多の駄作の中に生まれていると言う事を消費者は知らないわけで
こんにちは。imoimoです。
例によって、行き当たりばったりに製作を行っておりまして。
よせばいいのにツインドラムの構成。ベースもやたらと動き回っております。身の程知らずなムード。
つけたコードはてきとーすぎて。良く言えば現代音楽、悪く言えば出鱈目な進行となっております。
収拾が付かなくなってきたので、ドラムとベースの流れは生かして、コードを変えようと言う結論になりました。
本来であれば、構成や曲想を決めて臨むべきなのでしょうが、そんな溢れる創造力とは無縁でして。
ひとり何役もやって後から相談みたいな作業です。
Gから
始めましょう、と言う事にはしましたが。
シンセ君は、仮のコードを置いているだけなので飽きっぽくて。同じ進行の繰り返しにするべき所も変えてみたりして。
シンセパッドで流していると、どんな進行でもそれっぽく聞こえてしまうのでやりたい放題。
どうしてそんなにやりたがるのか、4度重ねとかオーギュメントとかが大好きな様です。
動き回りたいベース君としてはやりづらくて仕方がない。
「そう言う不安定なコードばっかり弾かれるとあんまり動けなくなっちまうよ」
とベース君が苦情を言うと
「それは君の能力の問題だろう?」
とシンセ君も反撃します。
折角のツインドラムで目立ちたいドラム兄弟が割って入りますが、リズム隊の誼でベース寄り。
「まあまあ、ここはベース君に華を持たせようよ」
と本音を隠しつつ仲裁。二人いるから圧も強め。
多勢に無勢のシンセ君は渋々譲ります。
「じゃあ大人しくするよ」
などと言う脳内会議が開かれまして、ベースからコード進行を作って行く事になりました。
シンセ君が少し常識的な進行になった所でベース君
「次のブロックではD一発で行きたいなぁ」
今度はこちらが図に乗って参りました。
Dに移って。まぁ長い目で見るとG→Dと言う展開だから問題はなさそうですが、何分ちょっと不貞腐れ気味のシンセ君ですのでコードを上にチョコマカと載せ替えてきます。
このままじゃぁGに帰れない。行き着く先はきっとA。
普通に
バンドで集まっていたら解散必至の展開です。困ったな…
…と、この様な一人会議で製作を行う日常なのですが。これ、て変かな。
大人しくGで始めたならばDとC。せいぜいB♭とかE♭、Aあたりで止めておいた方が無難な様です。
ちゃんとメロディーから作るとかね。
そんな悩みは自分だけかと思っていたのですが、意外とそうでもない様で。
LANDRのブログがあります。
LANDRと言うのは
AIを使ったマスタリングをオンラインでやってくれるのがメインのサイト(→【LANDR.com】)。
他にも海外での公開や販売のサポートをしてくれたり、作り手に近い立ち位置のブログがあったりします。
英語版のブログからだいたい半月ぐらいずれて日本語版でもブログが更新されている様です。
無料会員でも、ある程度マスタリングはしてくれますし、販売サポートもしてくれます。
本気で活用するならば有料会員になるべきではあります。
ゆるーくてきとーにやっておりますので、imoimoは当然無料会員。
何と言っても面白いのは英語版のブログ(→ココ)です。
英語分からなくても、ジャンルが分かっている話なので結構サラッと読めるわけ。
「1曲仕上げた後、て次の製作に入るの億劫だよね。どうやってやる気出す?」とか
「何にも思いつかなくなった時、どうする?」とか
随分と生活感のあるお題がちょいちょい登場します。
ちょっと何言ってるか分からなくても、しばらく待てば日本語訳が読めるワケ。
いちいち
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あぁ。阿呆は自分だけじゃないのね、と安心させてくれるブログです。
そんなこんなでお粗末様でした。
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