人の話を聞け、と言われ続けて数十年。よく見ると割と聞く方な気もするのですが
こんにちは。imoimoです。
行き当たりばったりの製作をやっております。
今回のお題はツインドラムな曲。
そもそもリズム音痴なので、果たして完成に漕ぎ着けられるのかさえ知らず。
単に「カッコイいから」で始めてしまいましたが、一体ツインドラムは何のためだっけ?と言う壁に突き当たり始めております。
ギター二人は
体感的にも分かりやすくて。
WISHBONE ASH(【web-magazine GYAN GYAN】)
音が豊かになるし、やれることも増えるし。方法論はともかくも、効果は歴然。
一方、ドラム二人はどうやるのだろう。
あんまり聴いた事もないし、独りのドラムに不満を感じた事もないし。増してや打ち込みでは手数の制限もないし。
それでも
マーチングバンドとかはスネアだけでも何人もいるじゃない?とか思ったり。
でもマーチングバンド自体をよく知らないし、鼓笛隊とどう違うの?おんなじ?ぐらいの無知っぷり。
鼓童とか見るとカッコイいよなぁ、
とは思いますがそこ止まり。
そんな白紙状態から作り始めました。
ちょっとした評論の記事で、ツインドラムは何のため?みたいなものを読んでみると
- パワーアップ
- 複雑性
- 打ち込みの再現
の要素に分けられるとの事でして。
打ち込みなんで、打ち込みの再現とかは本末転倒。
となると、パワーアップと複雑性かぁ。
カッコイいと感じるのは二人が同じビートを刻みながらちょっと違う事やったりする時かなぁ、などと思い返してみたり。
これ、てツインギターでリフをやっているときにフィルインでハモるヤツと同じ原理みたい。
論理的に構築して行く能力は無いのでてきとーにやっておりますが、それでもちょいちょいとうまく行く所が出て参ります。
例えば
出だしは、ひとりがハイハットとキックで刻んでいて。もう一人がポツリポツリとスネアやらシンバルを入れていた所に、ユニゾンでスネアのフィルインに突入して本編に入る様にしました。
これは大成功。メリハリが3倍増くらいでぐっと来ます。
なる程パワーアップだね。
その後ユニゾンでリズムを叩いてもらいましたが、他のパートも加わっているのでそれ程でもなく。どちらかと言うとちょっとうるさいかなぁ、なんて思ったり。
うろ覚えのツインドラムで、何だか結構ハイハット多用していたよなぁ等と思いつつ一人はハイハット、1人はライドで合奏的にしたところ、どうも今一つだったり。
力んでいるのか、自ずと手数が多くなりがちでして。複雑性と言うよりは無秩序ドラムになりがち。この辺は自分のリズム音痴が原因かもしれません。
一人はメロタムも装備している事にしよう、なんてROYOTOMも入れてあるものだからもう大変。
ROYOTOM
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複雑なリズムの方は諦める事にしました。
手数をぐっと減らして、それでも手は4本ある人的なリズムにしてみたところ、これは結構いい感じ。音が締まります。
キックはあんまり分担しない方が良いみたいで。
タムのフィルインとスネア系のフィルインでハモるとかは結構いい感じ。
そして現在は、1人がスネアロールで焦らしている所でもう一人が基本リズムみたいなものをテスト中。
完全に曲作りから離れて行っております。このままで出来上がるのかな。
そんなこんなでお粗末様でした。
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