化粧品屋さんで品物を探して貰う間場違い過ぎて遠巻きにされる
こんにちは。imoimoです。
行き当たりばったりの製作をやっております。
今回のお題はツインドラム。果たして打ち込みでドラムを二人にする意味があるのかどうかはさておき。
てきとーにワンコーラス分作ったところで、チャンス到来。やりたかったドラムの掛け合いを入れようと思います。
イメージ図(→【嵐を呼ぶ男】/日活)
なにぶん
てきとーに作っているので、ヴァースもブリッジもあったもんではなく。単にA→B→C→Dと4つ主題が並んでおります。
Dが少し盛り上がる感じになっているのが辛うじて曲っぽい流れを保っております。
そんなDのブロックが終わった後から。
二人いるドラム君の内、レギュラーメンバーのMT-Power Drum Kit 2君がチラッとソロに入ります。
MT-Power Drum Kit 2
無料のドラムロンプラー(→ダウンロード)。
ハットとスネア、キック主体の地味目な叩き方で2小節。あら、そんなに控え目でした、け?
これを受けて今回の新加入、Druminator君の出番としました。
Druminator
有料だけど格安のドラム音源。
現在の定価は$24.99。しょっちゅうセールやってます(販売終了かも。→【Audio Assult】)。
こちらはスネアとタムを絡めてシンバル多めの乱暴系な叩き方。
まったくドラムが叩けないimoimoとしましては、こういう複雑なスティック捌きのフレーズは手に余ります。
ドラマーの方の実演を観ても、一体全体いつその音が鳴らされたのか見落とすことばかり。本当に手脚2本ずつでやってる?などと思うわけです。
どうにかこうにか
大暴れ系の2小節をそれっぽく作りました。
ここから二人の共演て事で、ややシンプルなビートを叩いて貰いました。何だか煽ってるみたいでいい感じの流れ。
ここで問題発生。
一体どこに帰るの?て話。
出だしはハットのシャカシャカの上にッバン・バンみたいにチョロッとスネアが入る予感的なドラム。
他のパートが加わってのAブロックは16ビートぽい、ベースがやたらと動く暑苦しいジャズまがい。
Bブロックはなぜか転調してちょっとゆったりした流れでアメリカンロック風味になって。
Cブロックはベースがクロマチックで下りてくる少し感傷的な和製フォークぽい流れ。
そこに来てDブロックはかなりゆったり目のちょっと壮大な感じ。
そしてドラム合戦の後半の共演はどう聞いても8ビート。ややメタル寄りな気がするのでコードもマイナー系とかパワーコードがしっくり来そうな展開です。ところが今回どのブロックもコードはメジャー系。そんなものどこにもありゃしません。
こんなに一貫性が無いのに、どこにも帰れないなんて…
あぁ。
せめて2コーラス回して、インタールードも入れた後にドラム合戦にしておけば、Dブロックに突入しても違和感軽減となった様な気がします。
てきとーに作っていると、この様な脱線→迷子現象はしょっちゅうでして、
- このまま脱線して全くの別物に突入するか
- ブレイクとかブリッジとかを入れて本線に戻るか
- 白を切り徹していきなりAかBに戻すか
悩みどころ。ものぐさなので作り直しと言う発想は無いわけです。
脱線して別物に突入すると、考える事が何倍にも増えて面倒だし。
繋ぎを考えるのも面倒だし。
白を切る事にしました。
そこでハタと思いついた作戦。
よく見ると
Aブロックは、8小節の内、前半と後半で大分毛色が違います。前半は何やらビッグバンドぽいムードだけど、後半はGのコード一発でベースが跳ねている感じ。
ここからBブロックへは繋がるわけだから、ドラム合戦からAブロックの後半に繋げようと言う事にしました。
でもそれは明日にしよう、と。なぜなら一度Bブロックに繋げてしまったから。直すの面倒だし。
そんなこんなでお粗末様でした。
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