この頃街中でキャリーを引く人が少し少なくなった様な
こんにちは。imoimoです。
行き当たりばったりの製作をやっております。今回のお題はツインドラム。
打ち込みでドラムを二人にする意味が果たしてあるのかどうかはさておき。いざやってみると思った以上にメリハリが着きました。
まだ骨組みだけで。ギター・ベース・ドラム二人だけです。
ハモンドの
音源を手に入れたので使ってみたくて仕方がないので、次はハモンドを入れてみます。曲想とかは元々ありゃしないので入れたい物を入れる感じ。
ハモンドの音源はDB-33。
AIR Music Technologyのハモンド+レスリー音源(→製品ページ)です。
日頃よりタダのもので何とかしようと言う基本姿勢なのですが。買っちゃいました。
と言うのも、ハモンドの無料音源て32bit版ばかり。結局64bitのものを見つけられないのでした。
みんなはどうやっているのだろう…
サンプラー系のマルチ音源には大抵何種類か入っております。それで十分、て事なのかな。
32bitでは
無料音源でしっくり来ていたのはVL-122。
B3と同じ発音機構のスピネットオルガン、L122のエミュレーターと言う触れ込みです(→ダウンロード)。
B3は61鍵。パイプオルガンもそんな感じだし、オルガンと言えば61鍵なのかと思っておりましたが、スピネットオルガンは44鍵なのね。
無料音源あるあるで、普通に鍵盤外の音も出ます。
これをDirt-Eと言うFXに通すのが好みでしたが、どちらも32bitしかなくて。結構古めのプラグイン。
マイナー?なFXのDirt-E(→ダウンロード)
Tracktion T7-DAW(無料の総合DAW→ダウンロード)では、64bitと32bitの混在ができないので、ブリッジソフトを使っておりました。
jBridge
32bitと64bitを相互に変換するパッチを付加するソフト。デモ版も使えますが、基本有料です(→公式ページ)。
今回使っているREAPER(→公式ページ)やCakewalk by BandLab(→ダウンロード)には、ブリッジ機能が付いているのであまり気になりませんが、たまにトラブるので64bitで揃えたい所。
そこで、結構探したのですが。どうにもこうにも見つかりません、タダの64bitハモンド音源。きっと面白みも需要も無いのね。
有料のものは本格派が多くて、$100以上します。
FOMIS B-5 Organ 税抜15,000円也(→製品ページ)
そこまでのやる気も無くて。で、結局DB-33を8割引セールで買った次第です。だいたい1,500円也。
不思議なことに
VL-122+Dirt-Eのセッティングでは結構いい感じだったのに、DB-33にDirt-Eを繋ぐとアナログシンセの音になってしまいます。
DB-33に付いてくるレスリーのシミュレータも結構ちゃんとしてて。と言うか正直Dirt-Eよりもずっとリアル。
単にDirt-Eの妄想的なかかり方が好きなわけで、リアリティを求めていたわけではないのですが、今回はちょっとあかん状態。
歪み、てやっぱり難しいのでしょうね。こればっかりはアナログ回路の勝ちの様な気もします。
それにしても
設計上はサイン波を倍音で重ねて出音する機構のはずのハモンド音源。理屈通りであればVL-122だろうがDB-33だろうが同じ音が出るはずです。
その出音をDirt-Eの演算に通すとVL-122の場合はロックオルガンの音になって、DB-33の場合は金属音的なシンセ音になる。不思議な話です。
きっとどこかきつく変換されるスペクトルの要素がDB-33には含まれていて、それはつまり理論上のサイン波で出音していなくて。
そこがリアリティさっ!みたいな設計なのかなぁなどと思いつつ、今回はDirt-Eを外しました。
大人しく付属のレスリーで行こう、と。
そんなこんなでお粗末様でした。
コメント