パンはあんまり得意じゃなくて。ホンモノほど苦手な気もする
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。今回のお題は虫干し。
お蔵入りして使わずにいるプラグインを引っ張り出して使ってみようと言うものです。
最初に引っ張り出したのは格安オケ音源のOrchestral Companion(→製品ページ)。
比較も兼ねて無料のオケ音源VSCO-2 CEも挿しました(→ダウンロード)。
どちらもサンプラー系のプラグインです。
世間では
「サンプラー系の無料プラグインは複数挿すと落ちる」などと言われております。
経験的には、無料だろうが有料だろうが落ちる時は落ちると言う事だと感じております。
今回はそんなオケ音源を2本ずつ挿しまして。
お蔵入りシリーズは他にもまだまだあるので、SampleTank。
一つ前のバージョンのVer.3 Custom Shopです(→窓の杜からダウンロードしてユーザー登録するとまだ使えました)。
2020.3.15追記
SampleTank 4の無料版Custom Shopがリリースされました!!(→ダウンロード)。
90年代の有名シンセのサンプルコルクションがベースのDigital Synsations(→製品ページ)を読ませたUVI Workstation(→ダウンロード)。
Ensoniq SQ80をサンプリングしたプラグインのSQ8ROM(→ダウンロード)。
と、サンプラー系音源のオンパレードです。
それでもなんとか動いておりましたのが
とうとう
一つ音符を動かして再生した途端にプツッ。
Tracktion T7-DAWごと強制終了しました。
Tracktion T7-DAW
合理的な設計思想に貫かれた無料軽量総合DAW(→ダウンロード)。
そうなると、テコでも立ち上がらなくなるわけでして。読み込み途中でプツッ。の繰り返し。
一つ前のエディットもダメ。二つ前もダメ…
ようやく、一番初めに保存したエディットだけが読み出せました。
そんなに遡られてもねぇ。イチから作り直すも同然です。
そうでした。
このプロジェクトを新規作成してからと言うもの、ずーっとスリープで作業していて、DAW含め一度も再起動しておりませんでした。
プロジェクトはとっくに不具合に見舞われていたのね。やけに調子いいなとは思ったんだよねぇ…
「メモリの割付が競合するから」とか言われている記事を読んだ様な気もしますが、ド素人なもので当然対処不能。
どうやら。非常に不安定な状況で動いていて、徐々にプラグインを上積みしてどうにか動いていたものをもう一度一気に読み込ませようとすると混乱すると言う事ではないかしら。
何故かの説明もメッセージもなくプツッとなるので打つ手無しな感じです。
あぁ。またなったのね。と諦める方が早い感じ。
元々が行き当たりばったりで苦し紛れの曲だったのでデータ飛んでもあんまり惜しくないし。
そもそもVersilian Studiosのロンプラーは2つ挿すと落ちると言う事が以前も多発したので珍しくもないわけで。
そんなトラブル以降、Versilian Studiosの音源コレクションはVST版を避けて、sfzをsforzandoに読ませて使うように心がけていたりもしたのですが、すっかり忘れておりました。
sforzando
たぶん無料の中では世界標準のsfzプレイヤー(→ダウンロード)。
何と言っても、sforzandoはたくさん挿しても落ちた事ないし。Versilian Studiosにしてもサンプリングには神経を使っている様ですが有料版は基本的にKONTAKT推奨だし、sfz形式でも無償公開してくれているしと、vst版がトラブっても大丈夫なようになされています。推して知るべし。
名誉のために書いておくと、Tracktion T7-DAWだけがこうなるわけでもなくて。他のDAWでもよくある事だとは思います。
取り残されたタスクとかも見当たらないし、異常終了しても特に奇妙な動きはしていない様です。
PCごとシャットダウンして立ち上げ直してもプツッは変わらず。
大して惜しくも無いから、もうあの曲は幻として諦めることにします。
少しプラグインにも慣れて来たから新しいプロジェクトを作って全然違う曲を作ろう、と…
あっ!セキュリティ外してみようかな…と実は未練たらたらだったりして。
そんなこんなでお粗末様でした。
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