キースイッチ山盛り

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地元じゃハロウィンそんなに歓迎してないとようやく報道されはじめ。相変わらずのマッチポンプぶり

GRANDS

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。今回のお題は虫干し

お蔵入りして使わずにいるプラグインを色々引っ張り出して使ってみようと言うものです。

不慣れなプラグインには発見もあって。それなりに面白くもあります。

第一に、パート編成からしてかなり不慣れだから曲作りが新鮮。

日頃やりゃしないのに、弦パートから作ったのでなんちゃってクラシックな出だしとなっております。

初めに挿した虫干し音源はオケ音源系でして、Orchestral Companion

しょっちゅう99%Offとかやってる格安の音源です(→製品ページ)。

比較用にと併用しているのが、VSCO-2 CE

無料のオケ音源です(→ダウンロード)。

もう一つは総合音源のSampleTank

Ver.4になって、タダのものは無くなったみたいですが。

窓の杜にまだSampleTank3 CustomShopがありまして。ここからダウンロードした後IK Multimediaにアカウントを作った所、無料ライブラリも入れられました(→ダウンロード)。

2020.3.15追記

SampleTank 4の無料版Custom Shopがようやくリリースされました(→ダウンロード)。

サンプラー系の音源には

キースイッチのあるものが多くて。

音の出ないキーがあって、ここを弾くとサンプルが切り替わって奏法が代わる仕組み。

普段はせいぜいギター音源くらいにしか使わないのですが、今回は弦楽奏が結構入るのでサスティンやスピカート、ピチカートと途中で弾き方を変えたりする可能性が高いです。

ちょこっと切り替えるくらいなら良いのですが、頻繁に切り替わるとなるとMIDIクリップの中にキースイッチも入れておくとわけがわからなくなりそう。楽音なのかキースイッチなのかごっちゃになってしまう予感がします。

そこで

今回は、MIDIのノートとキースイッチをトラックごと分けることにしました。

今回使っているのはTRACKTION T7-DAW。

合理的な設計思想に貫かれた軽量無料総合DAWです(→ダウンロード)。

マルチ音源だと多数のMIDIトラックを一つのトラックに入れてまた多数のオーディオに出す、みたいな蜘蛛の巣みたいな結線になるのでRACKと言う機能を使ったりもしますが。

今回は、一つのプラグイン音源に二つのMIDI信号が入れば良いだけなので、カンタン。

音源の挿してあるトラックの他にもう一つトラックを新規作成して

出力先のMIDI出力をプラグインのトラックに出す様に設定しました。

キースイッチは

ノートと同じタイミングで押すと、うまく切り替わらない事があるので出音よりも少し手前で押しておきたいところ。

一つ二つならどう、て事ないのですが段々今どんな音で鳴っているかが分からなくなってくると言う耄碌ぶりなので別トラックにノートのデータを丸ごとコピペして、タイミングが少し早くなる様に左にずらしました。

音色を変えたいところのノートをキースイッチの音程迄動かして、要らない音を消す感じで設定して行きました。

よく考えたら

今回、ちーっとも曲想が浮かばないから8小節ずつにクリップを区切って作っていたのでした。

8小節のストリングセクションの中では、そんなにわっさわっさとキースイッチを使う事もないわけでして。

わざわざキースイッチと楽音のトラックを分けるまでも無かったかも知れません。

でもギター、例えばUI Standard Guitarとかだったら細かく奏法変えるから有効かもね。

一方

Orchestral Companionにもキースイッチはあります。

どのライブラリにもあるわけではなくて。奏法別のライブラリの他に代表選手みたいな表記のライブラリがあってキースイッチで切り替えられるものになります。

例えばEnsemble Stringsのグループなら02Ensemble Stringsが切り替え可能。

Violinsのグループなら11Violinsが切り替え可能、と言った仕組み。

キースイッチは鍵盤上に色がつくパターンではなくて、パネル状に表示されます。

たまにDAWとプラグインとでキーが一致しない事がある気もします。

Orchestral CompanionのキースイッチはC-1からE-1となっております。でもTRACKTION T7-DAW側ではなぜかC0からE0で動作しました。使う前には要チェックかも知れません。

こんなに山盛りでキースイッチを操作する事は初めてでして。なにやらすごく難しい事をやっている気がして参ります。てきとーな製作姿勢のはずなんだけど…虫干し、辛い

そんなこんなでお粗末様でした。

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