ほくろから血がでてびっくり
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
お蔵入りして使わずにいたオケ音源を引っ張り出して、行き当たりばったりに作り始めました。
オケ音源だからと調子に乗ってなんちゃってクラシックを作る作業となりまして。行き当たりばったりで始めたものだから最早や何調なのかも分からなくなって参りました。
辛うじて四拍子らしいと言う事だけは判明。
主題を二つ作ったところで身の危険を感じたので早く最初に戻って終わりにしようと思います。いわゆるA-B-A形式。
事すでに遅しか、どう考えても初めの主題に戻れないムードです。AとBで曲調違いすぎ。
主題AはどうやらDのキーで動いている様ですが、メジャーなのかマイナーなのかさえ曖昧。ホントに自分で作ったものかいな、と言う状況。
主題BのキーはどうやらGの様ですが、いったい何をどうすると最後がA♯dimになるの?て感じ。
あまりにてきとーに作り過ぎた様でして、どこをどう繋いでもかなりな気味悪さ。
SFホラー映画にありそうな不安定な曲調になっております。
なんちゃってクラシックと言うのはどんなものでもそれっぽく聞こえてしまうから大したものです。
とは言え、あまりに繋がりが唐突で気持ち悪いので調整する事にしました。
主題と言っても
例えば8小節の内に使いたいフレーズが2小節分くらいポツリぽつりとある様な状況でして、まだまだいくらでも改造可能。
ただ、今自分が何調で作っているのかも分からなくなっておりますので今回は逆算で作る事にします。
名付けてOperation Back to the Future
Back to the Future,1985→Wikipedia
こんな作り方をして果たして良いものかどうか。
さながら算数の問題集の答えを見てから式を作って行くような作戦です。
目的地はD
メジャーかマイナーかも不明だけど、とにかくDに突入できる様に主題Bの最後を移調しようと言う作戦です。
主題Bの後に、主題Aを仮置きしました。
主題B全部を移調して、うまくつながる様にしたところ、今度はアタマの方が繋がりません。
主題Bの中でも転調していたのね。知らなかったぁ…
それならばと、主題Bの最後の2小節をグルグルと移調してDに突入できるポイントを探しました。
繋がったら、そのまた前の2小節を動かして繋がる様に調整。
じわりじわりと後退しながら、主題Bを2小節ずつ動かして行きました。
そうなると、リズムは同じまま音程がだんだん変わって行きます。
メロディーが変わるので対旋律も作り替えて、と徐々に主題Bが変化して行きます。
ゴールのDから逆算して、バックしながらコード進行が変わって行く感じ。
クラシックは
厳格な印象だったけど結構自由度高いのかも。
「和声学」だの「対位法」だの、Iだのivだのと言われておりますが、ハチャメチャでも結構それっぽく聞こえます。
ロック系だと例えばDの次に来るコードはAだのGだのCだのと結構限られている気もするし、セオリーから外れたものは「○○節」とか言われたりもしますが。Dの次がFaugとかでも結構イケてしまうのがクラシックの凄さだったりして。
恐らくこんな事が許されるのは「なんちゃって」クラシックだからだとは思います。
そうこうしている内に、いつの間にか主題Bの最後のコードはディミニッシュではなくなっておりました。どこで間違えたのだろう…
そんなこんなでお粗末様でした。
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