自称素直なのに。言うこと聞かないと言われ続けて今日に至る
こんにちは。imoimoです。
ボケ防止かねがね、ゆるーくてきとーに製作をやっております。
AIマスタリングから配信手配まで至れり尽くせりの世話をしてくれるサービスのLANDR(→【LANDR.com】)。
LANDRにはブログがありまして(→【LANDRブログ】)。
とてもためになる記事がちょいちょい配信されます。
話題も初心者向けから専門的な記事まで幅広くて、いい加減な取り組み姿勢のimoimoにも役に立つ話が盛り沢山。
RSSリーダーのFeedlyにスマホで登録しているので、更新されると目に付くようになっております(→Google Play/→App Store)。
記事は英語版が先に更新されて、暫く経つと日本語に翻訳されるので予習もできて便利なのです。
そんなLANDRさんの先日の記事で。
「躊躇する理由は、その無料プラグインです」
とのお話(→【シビアな真実:躊躇する理由は…】)。
あぁ耳に痛いです。
「コレクションしたくなる」よね。
ハイ。
でもね。「有料プラグインほど優れていることがほとんど無い」
うぅっ。
「過去には、ミキシングを始めるためだけに数十万円が必要でした。」
ハイ。imoimoの場合は一発で200万のローンでした。時給460円だと言うのに。当時はそんなローンも組めました。
それに比べれば安いもんだから、ちゃんと高級なプラグインを買うべきです。と言う御説。
「最も高度なデジタルEQは2万円弱で購入可能です。」
仰るとおりです。世の中便利になりました。
「VSTは数百個も必要ありません。」
グサッ。
良質なコンプとEQだけあれば事足りる、と言う御説。
コテンパンにやられた気分なわけです。
確かに
コンプとEQは質の差が出やすいです。
そして腕の差も出やすいです。
AIが自動で分析してくれるマスタリングツールのOZONE(→製品ページ)とかにマスタリングを任せてみると、結構複雑なEQ設定にしてくれたり。
元のトラックのバランスがそんなに酷いか、と凹みもします。
とてもじゃないけど自前では設定できないなぁと思うわけ。
「弾かない」前提のimoimoとしては。生音を使わないせいもあって、あまりコンプやマルチバンドコンプは使わないのですが(「使えない」と言うべき)。
昔は
高いエフェクターと言うと、掛かりが自然すぎてどうも損した気がするものが多かったのですが。
それは自分の腕と耳が悪いから。
最近の高級FXは、性能は良くて当たり前。時短効果がメインで色々サポートしてくれる機能が有るものが多い様です。
それならド素人が買っても損しないかもね…
…と危ないアブナイ。うっかり2万円の買い物する所でした。
そもそも
ボケ防止にやっているので、本気になっちゃダメなのよ。それで食って行くわけでもないし。
とは言え、確かにキモの部分は有料でも良いものを使う方が結果的に良いと言うのは納得です。
LANDRの今回のブログは「ミュージシャン」向けだから、弾くことが前提の話。
当然、ある程度の投資をする気のある人向けの記事なわけです。
大前提に「お金はかけない」と言う事を置いている場合はちょっと切り口を変える必要がありそうです。
「開発即ち人手。人手即ち品質。品質=コスト」仰る通りです。
音源でも、実際無料のハモンド音源VL-122と格安ながら有料のDB-33を比べると
VL-122
無料のスピネットオルガンエミュレータ(→ダウンロード)。
32bit版のみです。
DB-33
格安のハモンドオルガンエミュレータ(→製品ぺージ)。
定価は$70以上しますが、しょっちゅう特売しています。
差が無いようにも思えますがアンプを通したりしてみると段々差が感じられるようになります。
DB-33はアンプの部分も結構ちゃんとしているから手軽と言う点でも有料の恩恵がある感じ。
FXでもそう言う違いは無料と有料で結構ありそうです。
でもね。金かけない、と言うのが絶対条件だからねっ!と言う自分としてはどうしましょう。
ちゃんとLANDRさんの厳しいご指摘を受け容れつつ、自分の主義を曲げないために考えました。
タダの「元」有料プラグインで揃える。
そして
「無料キャンペーン」で揃える。
これで文句ない?
つまりは型落ち品だけど時代の最先端なんて気にしない、と言う事で。
これじゃあ高級プラグインは使えそうにありません。
そんなこんなでお粗末様でした。
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