渋谷はさながら風邪の治りかけにはしゃぎまわる子供の様な様相。こりゃあぶり返しそう
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
日頃から行き当たりばったりに作っておりますので、最後のミックスやら仕上げやらが大変。
「音圧は高ければ良いと言うものでもないのだよ」と言うお話から興味本位にマスターの扱いを調べてみております。
マスタリングの
話は、正直ちんぷんかんぷん。
実務でやらないとピンと来ないものなのかなぁ、などと思いつつも。なんだかカッコいいからそれっぽいモノを動かしてみております。
やたらとラウドネス(→【偏ったDTM用語辞典】)と言うのが出て参ります。ラウドネスと言えば高崎さんの世代ですので難しい計算などは意味不明。
初期のLOUDNESS(→オフィシャルサイト)。みんな若いです。
それでも、メーターがあるから挿してみました。
YouleanのLOUDNESS METER 2の無料版です(→ダウンロード)。
素の2mixにOzone Elementsでオートで調節した音を測ってみました。
LUFSとか言う数値が-7辺りになっております。
LUFSが大きいと音がデカく聞こえます。Ozoneを止めると-13くらい。
放送業界ではLUFSは-23だとか。すんげぇ小さいじゃない。
最近はせめて-16ぐらいにしてね、と言うのが偉いさん方の意見の様でして。
レベルを調整したらとっても音が小さくなりました。
どうやら
2mixにバウンスする前の段階で結構音を潰している様です。メリハリが無いのね。
それでも。音圧を上げた音と、音圧を上げない音を音量を近くして聞いてみると。
音圧を上げない方がきれいに聞こえます。やっぱり変わるものなのね。
音圧を上げた方はよく言えば派手だけど、よーく聞くと音が潰れているのがバレバレ。やり過ぎなのかぁ。もともとがのっぺらぼうなトラックだから、Ozoneさんも張り切ってマキシマイザーかけたのね。
こりゃあ、マスタリングとか言うもの以前に各トラックをもっと考えて作らないといかんのだねぇと痛感しました。もっとナチュラルな音源にしておくべきなのかもね。と言う事はもっときちんとアレンジしろ、て事にもなりそうです。
それにしても、あまりに世間のエラい方が仰っている事と目の前の数値が違い過ぎて最早や理解不能。
他には
何をするのだろう…
なになに?帯域の両端を切るそうで。
可聴範囲を外れた帯域は切るとの事でして。使った事無いけどT-Racks Custom Shopにタダでついて来たClassic EQを挿してみました(→ダウンロード)。
ちょっと前のバージョンみたい。T-Racksはマスタリング用のFXスイートで、無料のCustom Shopを入れはしたけれど使った事ありませんでした。
スペクトラムアナライザーを見ながらEQを少し動かすと
無料のVoxengo SPAN(→ダウンロード)。
聴いた感じの変化は微妙でも、スペクトルは波打ち方が結構変わります。へぇ…
バスコンプも使うそうで。持っているのは無料のMJUC Jr.(→ダウンロード)だけなので挿してみました。
ほとんど針が振れないような地味な設定なのに。
バスコンプをかけた時とかけない時で、Ozone の自動調整の結果が大きく変わります。
何にも変わっていないように聞こえるのだけど、きちんと仕事しているのね。
なるほどねぇ
きちんと作れば音圧を無理に上げなくても豊かで迫力のある音になりそう。
そのためにはきちんと楽曲を作らなくちゃならないみたい。
あぁ。自分に返ってくるわけです。
ちょっと気になるのは、CDクオリティだと上限が-0.3dBと言うのが普通の様でして。
でも実際には瞬間的に0dBを超える時がある様です。そこはクリップすると言う事の様で。
てきとーに作っている時はやはりもう少しおとなしめのレベルで上げた方が良いのかなと思いました。
何かYouTubeとかはLUFSに上限有るらしいし。デカい音にしたつもりでもボリューム絞られたら小さくなるしね。
現代は考えるべき事が多いのね。スナフキンが羨ましい。
次回は、マスタリングとか言うのもあると言う事を念頭に置いて作って行こうと思います。
TDRのプラグインとか使える人になってみたいしね。
そんなこんなでお粗末様でした。
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