異人さんはめっきり減った代わりに車高の低い車が増えた気のする渋谷
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。現在はギターメロディーを作っているところ。リードギターなんて大それたものでもなく。
なにしろガチでギターは弾けませんので、オール打ち込み。ピッキングだのチョーキングだの大忙しです。
ギターの人、て本当にこんなに忙しいのかなぁ。などと思いつつ妄想で作っております。
「弾かない」「歌わない」をモットーにしておりますので、元々はメロディーをつける予定ではありませんでした。
同じリフが16小節続く所があって。あまりに退屈なので何かメロディーを入れようかな、と思ったのが運の尽き。
一回しおきに5-8小節と13-16小節にチラチラッとギターでメロディーをつけたところ、何かカッコイいじゃない、となりました。
そうなると他の所がショボく感じられる様になって来て。
サビ的なところにもギター。ついでにギターソロも入れちまおう、と相成りました。
今度は逆に物足りなくなって、ツインギターに増設。スコンと空いてしまったBメロみたいな部分では二人目の人に弾いてもらったり。
かくして
結局全編にメロディーが載る結果になりました。
全部メロディー付になったら、最初の「カッコイいじゃない」と言う感動はどこへやら。メリハリが大幅ダウンと言う顛末に。
こういう事はよくあるわけでして。
ミックスでも、一つの音圧を上げると何か良くなった気がして。周りがショボく感じられます。
バランスを取ろうと周りの音圧も上げて、結局消しゴムみたいにのっぺらなものになったり。
そう言えば、やたらとゾンビが出て来るとちっともドキッとしなくなるし。全編グロシーンとかエロシーンだと意外とつまらなかったり。必殺技だらけのアクションヒーローが意外と人気が無かったり。似たような事は世間にもたくさんある気もして。上りあってのジェットコースター、て事かな。
きっと絵を描く人や彫刻も同じ感じなのかなぁ、と思います。まあ描けませんが。
本当にそれ要りますか?と言う自問自答をやっていないとすぐにこうしてゴテゴテとしたものになってしまうのでした。
輪をかけて
繰り返し同じ曲を聴いていると、だんだん好きになってくるのが人情。
あーだこーだと繰り返し聴きながらパートを作って行くにつれて、初めは「あぁ。またしょうもない曲を作り始めてしまった」なんて思っていたのが形が出来上がってくる頃には「なんか良いじゃない」なんて言う気になって参ります。imoimoだけかな。
校歌が好き、て言う人が結構多いのと同じ理屈だと思います。あと卒業式で歌った曲が好きとか。本当にそう言うの好きなの?て感じ。
何よりの証拠に。
1年前とかに作ったものをほじくり返して聴いてみると、あれぇ?と言う事が殆ど。
曲もそうだし、ミックスもそうだし。どうしてこれを良いと思ったのだろう、と不思議になる事が多々あります。
今回も、ギターメロディ入れすぎなのは確定的。でももうギターの耳になってしまっているから修正は不可能。1日や2日じゃどうもリセットできないので3ヶ月くらい放っておいて作り直すのが良い気もします。
そんなに放っておくならもうでき上りで良いじゃない?大した曲じゃないし。と言うのがきっと正解。でもせっかくなんだから仕上げておきましょう。
こうして時間は過ぎて行くのね。
そんなこんなでお粗末様でした。
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