久し振りに地元猫の丸尻尾がお散歩
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回はあまりに何も思いつかず。現在シンセでメロディーを入れております。
歌ものぽい作りの曲でメロディーをシンセにするのはどうも気が進みません。ローカルスーパーのBGMぽい気がしてしまうのです。
曲も70年代ぽい事だし、まあいっか。お洒落なのや今風なのはどうせ作れないしね。
と言うわけで
いわゆるシンセリードみたいなのを2パート作ってみました。
一つは荒ぶる虚無僧みたいな笛系の音。使ったのはFMシンセのDEXED(→ダウンロード)です。
アタックのフォッみたいな音と、途中の音色本体。出だしのブルッとした感じの3つがあるから、アルゴリズムは3系統のモジュレーターが一つのキャリアにまとまって入る構成です。
ちょっと線が細いから軽くオーバードライブをかけました。
掛かりが自然な、悪く言えば効いてるのかいないのかわかりづらいものが良いのでDead Duck SoftwareのDD Overdrive(→ダウンロード)にしました。
もう1パートは
複雑なモジュレーションを作れるシンセのThe qyooo(→ダウンロード)。
基本的には減算式アナログ系の無料シンセです。
こちらはギュギョギョーみたいなちょっと力んだ音にしました。
…それでもなんかお上品。
シンセはやっぱり音がキレイな気がします。生音をベースにするウェーブテーブル式はまだしも、オシレータはやっぱりきちんとした回路なり計算式なりで作られる音なので純粋なのねぇ。穢れを知らない感じ。
どうもこれが苦手でして。遠い昔、実機の頃も歪み系のエフェクターを繋ぐ事が多かったです。動機の大半はギターの方への憧れだけど。
さてさて。
The qyoooももう少し雑な感じの音にしたいものです。何か無いかな…
たまたまプラグインのリストの中でEmissaryが目に止まりまして。
ギターアンプじゃん。
結構有名なIGNITE AMPSの無料プリアンプシミュです(→ダウンロード)。
結構ジャリッとする硬めのプリアンプだと思います。
LEADの方は結構激しく歪むので、CLEANの方を使いました。
ステレオでもモノラルでも切り替えて使えるアンプなのですが、モノラルにしました。
使っている
DAWは無料のWaveform Free(→ダウンロード)。
Wavefromにはプラグインを挿す所に「ラック」と言う機能があります。
ざっくり言って、プラグインをひとまとめにパッチが組めるパッケージャーみたいなものなのですが。
こんな感じで使いました。
the qyoooからの原音(ステレオ)の真ん中にアンプを通った音が入る感じ。
MID/SIDE処理のできるデュアルEQを使って音をまとめて行きます。
ラックはこうして手軽にプラグインのパッチングができるので、複数系統のFXをかけたりするのにも便利なのね。自由度が高いと言うか、手作り感を味わえると言うかな機能です。
シンセと言うと
FXの定番はディレイ・リバーブ・コーラスな気がします。今日ではたいていのシンセが内蔵している機能。
元々音を合成して行く装置なのでどこまでをシンセと言ってどこからがエフェクトなのかはどうでも良い話の様な気もします。
去年ぐらいかな。街中でしょっちゅう聞いたヒット曲の途中にシンセのソロがあって。カッコよくリングモジュレーターが利いていました。
リングモジュレーターは70年代のイメージが年寄りには強いのですが、現代のハイセンスな使い方もカッコ良いですね。内蔵なのかな。外付けなのかな、なんて考えたりして。
内臓ならば音作りの一環な気もするし。外付けであればわざわざ繋ぐと言う意味で結構積極的な位置づけなのねと思います。意外と往年の名機をコレクションしていたりして。よく知らん人だけど。
元祖リングモジュレーター。Maestro RM-1B
実機ですらない今日。プラグインのどこまでがそのシンセかは微妙だったりもして。
でも実機の頃もシンセ+エフェクターボード+ラックでワンセットだったしなぁ。
そんなわけでimoimo限定な気もしますが。
シンセリードは基本アンプだよねっ!!
そんなこんなでお粗末様でした。
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