足場のネットに傘が引っ掛かってジタバタ
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は手が付けられない程酷い出来になりそうでして。形ばかりにミックスして出来上がりにしてしまおうと急いでおります。
杜撰な造りだと、気持ちとは裏腹にやたらと手間取るものでして。
そもそも、曲や演奏がちゃんとしていれば何もしなくても良いものです。今回は何もかもがてきとー過ぎて。酷いものはどこまで行っても酷いままな気がします。
兎も角。トラックを全部オーディオに変換しました。MIDIのトラックは全部ミュート。
ドラムもパラアウトした音をバラバラにオーディオにしよう。
たくさんプラグインを使うから、ある程度は加工しておこうと言うわけで、書き出す際にFXを噛ませました。
だいたいが
コンプとEQね。
コンプはどうも苦手でして。とは言え必須アイテムですから逃げてばかりもいられません。
今回は半ばヤケっぱちですから、コンプもガシガシかけました。
キックにレシオをきつーくかけてみると。
段々アタマのバチッて音が前に出て来ます。
アタックをゆっくり目にしたらますますバチバチ言う様になって。メタルな人みたい。
リリースを早めにしたら、今度はドォーンのォーンが強くなって参りました。
もうね。これでいいや。原音からはかなり遠くなったねぇ。
スネアも調子に乗ってガッツリとコンプをかけて行きました。
何だか音が四角い感じになって来て。
プレートリバーブをスネアに単体でかけてみました。
使ったのはMConvolutionEZ(→ダウンロード)。
結構たくさんのIRデータが予め入っている無料のコンボリューションリバーブです。
パンパカスパタパみたいだったスネアがドゴォーンと言う音になって参りました。
何十年か前に流行った深胴スネアみたい。
YAMAHA YD6000のスネア。
深胴について、詳しいご説明を頂きました。→【イシバシ楽器様】
ゲートも繋いで余韻をカットしたところ、ドゴォッドォッドッと重い感じの音になりました。80年代ぽいかも。ゲートエコーとか言って流行ったねぇ。
こう言う不連続な感じが流行った時期だったのかしら。今では当たり前のツーブロックが「最先端だからねっ」てタダで切ってもらえた頃でした。伸びきったモヒカンから直してもらったからコボちゃんみたいになったっけ。
そんな
てきとーコンプとEQでドラムの音決めを進めております。
シンバル系はチャカチャカ言うのが苦手なのでゲートを挟んでスローアタックにしたり。
1枚は徹底的にやっつけようと言う事でディレイで左右に散らしてフェイザー掛けてコーラスも掛けて。出来損ないのシンセかよって言う感じになりました。
元の曲を活かすとか考えずにガシガシやって行ったら、なんだか意外とサマになって来た…
…気がするだけでした。
駄目なもんは何をどうやってもダメ。
あぁ。早く終わらせたい。
そんなこんなでお粗末様でした。
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