苦手種目は銀座青山白金なタイプ
こんにちは。imoimoです。
てきとーな製作をやっております。
今回は気楽にやろうとし過ぎて大難航と言う本末転倒に見舞われております。
現在、パートはギター二人・ベース・ドラムにちょびっとシンセ。「弾かない」「歌わない」事にしておりますので、打ち込みのギターさんがリフを弾いたりメロディを弾いたりしております。
同じリフが続く箇所がありまして。もう一人のギターさんにはギターソロっぽく頑張って貰おうと言う所。
打ち込みだと
速弾きもあんまりカッコよく無い事が多くて。それはウデが無いからよと言ってしまえば身も蓋もない話。
でもさ。その気になれば人間離れした速弾きも出来ちまうじゃない?気を付けないとロボ弾き一直線。
そう言えば
電気ドリルでピッキングした方がいた様な…
いらっしゃいました。ポール・ギルバートさん(Paul Gilbert,Mr.BIG→公式ページ)。
“Daddy,Brother,Lover,Little Boy[The Electric Drill Song]”→YouTube
この方なら左手も電動ドリルに追いつきそうですが…
それにしても。
オッサンになってからの方がかっこいい気がします。
やっぱり妄想を膨らませて弾いている気で作る方が良い様です。
それでも、序盤で速弾きやり過ぎたギターさん。今度はねちっこい感じで行く事にします。
ウデが無いなら無いなりに工夫して行こうと言うわけで、小細工する事にします。
速弾きの時は
キースイッチで奏法を小まめに切り替えて。
実際はフルピッキングの方が偉い感じの流れですが、打ち込みの時はもう少しプリングとかオルタネイトとかの省エネ奏法を交えた方が良いみたい。
そんなわけで、ピックが全部は入っていない事にしたり。出だしはミュートしてみたり。
同じフレーズを繰り返す時はハーモニクスを挟んだりして。
ピッキングミスした様な感じをワザと混ぜ込んでおります。
音をハッキリさせたりぼかしたりはゲートタイムで調節したり。隙間を空けるとそれだけでハッキリ弾いている様になったりするのね。
三連符の方が心置きなくタイミングをずらせるのもド素人あるあるかも。そんなわけで今回の速弾き部分は結構3連符とか5連符を使いました。クオンタイズとかスナップとかガン無視、て言うワケ。
音符の位置がてきとーでも、速いから意外と分かりません。
ちゃんとした方が聴けば、そんな事はありません。
ねちっこく
弾こうと言う現在の箇所はどうしよう。
取り敢えずざっくりと音符を置きました。ピギャッペッペーケロロロッケロみたいな感じ。
ゲートタイムを調節して、空白を作って行きます。
ピギャッは繋げても良いかな。ペッペーはペッを短めにしてスタカートみたいにしてみました。
ペーとケロロロの間はちゃんと切れ目がる様に空白を作って。
ピギャッのピはパームミュートのダウン。ギャッは普通にアップでピックを入れて、空白を作ってきちんと消音したようにしました。
ペッペーは裏だからアップから入る事にして、ペーがダウン。
ケロロロもスピード的に普通にフルピッキングできると思うけれど、二つ目のロは省エネピッキング。
3つ目は音を切るからちょっと力んでいる事にしてアップでピッキングして。
て、そんな風には弾かないよねっ!と思いながらもチョコマカと小細工を重ねて行きました。
折角だからスライドで上がったりチョーキングも使おう、と。
そんなこんなでお粗末様でした。
…もしかして、Mr.Big聴きたかっただけ?
ハイ。あまり馴染みが無かったもので。
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