低い声の人沢山

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ちゃぶ台に乗る一番下のチビ猫仔を下ろしながら抱っこして気を逸らそうとしたらシャーッを通り越してガファッペッペッ。スティッチかよ。

モグニャンキャットフード

こんにちは。imoimoです。

てきとーな製作をやっております。

今回のお題は普通になりたい。奇妙な所の無い、耳に優しいものをバンドとオケの合体もので作ろうと言う企画です。

普通に作るのは結構難しくて。練習とか勉強が大嫌いな身にはかなり苦行難行の様です。

慎重にメロディとベースを決めて、コード進行を決めて。コードもなるべく4コードで収まるように気を付けて。メロディからトラックを作って行きました。

ようやくパートが揃ってまいりまして、オケパートは管弦が一通り出揃いました。バンドパートはベースとサイドギター、ピアノまで。

普段と手順を変えた成果は思ったよりもありました。

まずはクラリネット。音域によって音色が変わるのと、途中にカスッとした音になるところがあるのね。

ブリッジって言う音域。ソからシ♭まで。

フレーズを作る時にこの辺を気にするときれいになるみたい。

思っただけで今回はガン無視しましたけど。

木管みんなが一斉に吹くよりも、回り持ちでちょいちょい吹いたりコンビを組み替えながら吹くと色々と表情が変わる様です。普段は音符を入れ過ぎなんだ、と反省。

弦パートも、いつもは出ずっぱりなのです。これまた無理に弾きまくらなくても、隙間がある方が良いのかと思ったり。

全体にベロシティも弱めで作った方が音色の変化もあって綺麗なのか、とか。

教科書の初めの方に載っていそうな事をあらためて実感しております。

普段苦戦する所で、今回うまく行った気がしている所がひとつありまして。それは低音。

バンドとオケの合体ものだから、低音系にも楽器が沢山。

コントラバスでしょう?チューバでしょう?エレキベースにコントラファゴット。ピアノの左手もあるし、これからハモンド入れたら更に増えるかも。

低音系のパートは沢山あれば良いかと言うとそうでも無い様でして。一斉に弾くともっさーとした音になっちゃう事が多いのです。間違ってハモったりしていた時は結構最悪。

バンドとオケの合体ものと言う事で、ベースラインがあります。基本的にエレキベースさんが担当。

チューバさんに同じ事をやってもらうのはあまりに酷。それでいて効果は上がらなそうだし。

で、チューバさんには基本的に強拍の所の中からだけ吹いて貰いました。

メリハリが強調されて、、この作戦は良かったと思います。

コントラファゴットさんは思い切って休み。トラックを作りませんでした。

ピアノの左手はベースと協調性を見てあるので良しとして。

コントラバスさん。彼もまたエレキベースの強拍の部分から抜粋して弾いてもらってみました。

なんだか後ろ向きな作戦かなぁとも思ったのですが、結果的には良いみたいです。ベースの人一人で低音を支えるよりもメリハリが増しました。この作戦はこれからも使って行こう。

たぶん、セオリーなのよ。それ。

途中で、セロが前面に出てメロディを弾く所が1ヵ所だけあります。

この時ビオラはなんだか上行形のアルペジオみたいな細かいフレーズを後ろで弾いているのです。

想定外だったんだけど、この組み合わせが結構カッコ良くて。でも少し音が弱すぎるかも。

コントラバスさんはベースの味方をしても良かったんだけど、ここだけビオラの味方をする事にしました。

狭い狭いと言われながらも、コントラバスって意外と高音まで弾けるのよ。

【洗足学園】

この図めっちゃわかり易いね。

低音と呼ばれる領域が上の方と比べると一回り狭いからなのかも知れません。

お陰で、指板の上の方ですんごく頑張ってもらってビオラのアルペジオをなぞってもらいました。

ビオラと比べるとカサァッと枯れた感じの音で合わさると味があるかも。

…と指板の上の方までキュキュキュと行くだけ行かせておいて、次の音が下のラだなんて。

あんまりだわ…無駄に遠すぎる。

こう言う譜面を作らないって言う方針だったはずなのに。やっぱりカンペキは無理な様です。

そんなこんなでお粗末様でした。

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